偏差値32からの中学受験① | わかめブログ。

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​娘、中学受験を決意。


一人っ子だからなのか、性格のせいなのか、友達からの影響がとても強い娘。

勉強は苦手。好きじゃない。塾の普通科の授業についていくのがやっと。

学校の成績は中の中。

塾の偏差値が出るテストでは32昇天


算数が極端に苦手驚き


そんな娘が、友達の影響を受けて受験を決意した。


元々、わたしは受験賛成派。

自分自身が育った家庭は『勉強なんかしてる暇があったら遊べ』という無茶苦茶な教育観念だった。

そして社会に出たわたしはいろんなことを知って後悔した。


就きたい仕事に就けない。


とても良い職場でバイトをしていて、そこで正社員として働きたかった。

しかし『ごめんね。うち大卒しかとってないの』と言われた。


そんなことがこの世にあるのか!と初めて知った。


なんとか就ける職業も大きく回り道。


うちには進路をどうしていくのか、という基本的な概念がなかった。

言われるがままに、法律で守られた義務教育だけを淡々とこなす子ども時代。

頑張ったらいろんな道があるということさえ知らなかった。

なりたいものになるには、条件があるということも知らなかった。


娘にはせめて選択肢を示してあげたいとずっと思って育ててきた。

だから、学校は選べるんだよ、と伝えてきた。


最初は『いいんです、わたしはそこそこで昇天』と答えていた娘。


娘はとにかく流されやすい性格。

だからこそ、受験すべきだと思っていた。

わたしにそっくりだし、『勉強はしない。成績は悪くてもいい』という友達がいたら、

娘は『わたしも〜!』という性格。


それに流されて後悔してほしくない。

きっと、『勉強を頑張って可能性を広げる』という友達がいたら、

娘は『わたしも!』となる。

だから受験して、同じ精神を持った集団の中で成長してほしい。


今回、友達の良い影響で『わたしも受験頑張る』という流れになった。

これには大歓喜にっこり


小学四年生も残り約3ヶ月。

成績も良くない。

塾の偏差値なんか32。


目指す中学は38−53程度だけど、娘にとっては大冒険。

さっそく中学受験科へ。


そもそも、そこへ入るには算数の学力が足りていなかった・・・

しかし、塾の先生が大量の算数プリントを娘に渡して、

『初日までにこれをやったら入塾を認めます』と言ってくれた。


それができないと授業についていけないもんね。

小学五年生の問題。

すでに受験塾へ通っている子たちはこんなにやってるんだ。。。

娘よ、大丈夫か・・・?


そして、初日2日前の今日。

全然終わってないじゃないか!!無気力


『受験塾に入ったら私立にいけるわけじゃないんだよ。

やらないと苦手なところもミスしやすいところもわからないから注意することもできない。

このままの頑張り具合だと、早めにやめてもらうからね』

と伝えた。


娘、本格的にやばいと察した様子。笑


さて、どうなることやら。




​塾代 小学四年 約18,000円
追加ドリル代(5冊) 約10,000円
途中の入塾なので、教科書はコピーで対応してくれるとのこと。ありがてぇ。

五年生になると塾代が30000円+50,000円
六年生は100,000円+教科書代50,000円・・・

もってくれよ、懐!!