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木村拓哉という表現者②

ちょっと少女趣味ですが、最近ガレッ

トにはまっています。




しかし、こんな嫉妬心とは別に、鬼才

蜷川幸雄は当時の木村拓哉についてこ

う語っている。

「アイドルをバカにする風潮もあるが

、僕はそう思わない。

稽古でギューギュー絞るほど演技が

良くなる。

そして、彼は、その時代の若者の欲望

を象徴する存在で、それを担い切るだ

けの何かを持っていた。」

うーん。

流石に深い意見だ。

浅はかな僕が、この言葉の意味が何と

なく分かる様になるのは、それから

17年後に発表された山田洋次監督の

「武士の一分」を観たときだった。

当時、藤沢周平作品を読み漁っていた

僕にとって、たとえ、大根役者の

木村拓哉が主演でも、どうしても観た

い映画の一つだった。

しかし、この作品を観てからの僕は、

大根役者だと思っていた木村拓哉に

対するイメージが一変する。

しかも、僕自身は素晴らしい演技だと

思っていたのに、その年の賞を総ナメ

にした「武士の一分」の中にあって、

木村拓哉だけが何の賞もとらなか

った。

何故だろうと不思議に思っていると、

木村拓哉は、事務所の方針により、

日本アカデミー賞主演男優賞とブルー

リボン賞主演男優賞のノミネートを

辞退したのだ。

その時、初めて理解した。

僕が思っているよりも、彼は不自由な

思いをしているのだろう。

1人の表現者として生きることは許さ

れず、ジャニーズ事務所が打ち出した

「SMAP」というブランディングに

従い、アイドルという呪縛から逃れる

ことも出来ず、独自の表現が許されな

い世界に身を置いていたのだ。

しかし、「SMAP」というブランド

を失った今だからこそ、1人の表現者

として様々な表現が許され、演技の

幅も広がって行くのだと思う。

本当に、これからが楽しみな役者な

のだ。


ー木村拓哉という表現者 完ー



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