お手間でなければ応援お願いします。


起業・独立 ブログランキングへ


自信とおごりの違い②

日本に帰ってからの1食目、美味しい

洋食…(笑)




更に、事業の撤退や縮小による損失を

補うために、大規模なリストラを敢行

したのですが、この時期、急成長を遂

げたアジア市場は、価格優先の商品か

ら高機能商品へと、その需要を変化さ

せていたのです。

最初からこの市場変化を見抜いていた

海外家電メーカーは、日本の高い技術

力を求めて、リストラされた日本人技

術者を大量に雇用しました。

これで一気に形勢が逆転したのです。

市場の未来を読み切れなかった日本の

大手家電メーカーは、自らが生き残る

ために、1999年~2003年まで

にソニー37000人、東芝1700

0人、松下電器13000人、NEC

5000人という宝の山を一気に切り

捨てて、自分で自分の首を絞めてしま

いました。

そして、ソニーは7万人規模の人員削

減を余儀なくされ、三洋電器は白物家

電事業を中国のバイアールに売却、

シャープは台湾のホンハイ精密工業の

傘下に入ってしまったのです。

正に、言い訳の出来ないボロ負け状態

でした。

しかし、最近では日本の大手家電メー

カーをリストラされた人達が、国内で

新興家電メーカーを立ち上げて活躍し

ています。

保守的な大手家電メーカーでは、絶対

に出せなかった豊かな発想を駆使して

、次々と斬新な商品を世に送り出して

成功しているのです。

では何故、新興家電メーカーよりも、

はるかに高い技術力を持ちながら、

日本の大手家電メーカーは売れる商品

が開発出来なかったのでしょう?

それは、日本の大手家電メーカーが、

世界トップクラスの技術力を持ってい

るという「おごり」から、「お客様に

喜んでもらいたい。」という、商売の

基本を忘れて、利益だけを追求したか

らです。

自らのブランド力に対して「自信」を

持つのは良いことですが、そのブラン

ド力を支えていたのは高い技術力

です。

そして、その技術力は社員が必死で

作り出して、お客様が利用してくれた

からこそ生まれたのです。

「自信」が「おごり」にすり替わった

瞬間、どれだけ大きな組織でも、たっ

た数年で滅びてしまうという事例

です。


-自信とおごりの違い 完-



詳しい内容はメールマガジン、人生の

成功法則「わらしべ長者への道」の登

録をお願いします。

登録はこちらからです。

スマイルシーズのホームページです。



本日のわらチャン。



病院では、いつも僕に助けを求めるの

ですが…



皆さまの応援で、ランキングが上がり
ました。
本当に感謝しております。
ありがとうございます。

お手間でなければ応援お願いします。



起業・独立 ブログランキングへ


ブログの書籍出版情報が満載

わらしべ社長がFacebook始めました
ここから入れます。

わらびとわらしべ社長のTwitter始めました
わらび&わらしべTwitter:@smileseeds2

次回に続く