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自信とおごりの違い①

最後に、この機内食が出た時は、思わ

ず「殺す気か?」と呟いてしまいま

した。




かつて、技術力の高さで世界を震撼さ

せた、日本の大手家電メーカーは

2000年以降、その地位を自らの手

で潰してしまいました。

デジタル化の進歩で、外部から集めた

部品を組み立てるだけで、たいした

技術力が無くても製品が仕上がる時代

になった結果、価格競争が激化して、

急成長する巨大なアジア市場を海外家

電メーカーに奪われたのです。

日本の大手家電メーカーは、満足な

市場調査も行わず、価格優先のアジア

市場に対して、高価格で高機能な商品

を投入してしまいました。

その結果、「使いもしない機能をたく

さん載せた価格の高いガラクタ」とい

うレッテルを貼られてしまい、アジア

市場での覇権を失ったのです。

これは、自らのブランド力に胡座をか

いて、自分達の生活様式を、顧客要望

を無視して無理やり押し付けた結果で

すが、これを受けた日本の大手家電

メーカーの対策が最悪でした。

巻き返しを図るべく、各社はそれぞれ

の得意分野を生かした大型投資を行っ

たのです。

パナソニックはプラズマテレビに

6000億円、シャープは液晶パネル

に1兆円を超える投資を行いましたが

、顧客要望を無視した見込み投資に

追い討ちをかける様に、リーマンショ

ックに見舞われて経営は急速に悪化し

ました。

更に、事業の撤退や縮小による損失を

補うために、大規模なリストラを敢行

したのですが、この時期、急成長を

遂げたアジア市場は、価格優先の商品

から高機能商品へと、その需要を変化

させていたのです。

最初からこの市場変化を見抜いていた

海外家電メーカーは、日本の高い技術

力を求めて、リストラされた日本人技

術者を大量に雇用しました。

これで一気に形勢が逆転したのです。

市場の未来を読み切れなかった日本の

大手家電メーカーは、自らが生き残る

ために、1999年~2003年まで

にソニー37000人、東芝1700

0人、松下電器13000人、NEC

5000人という宝の山を一気に切り

捨てて、自分で自分の首を絞めてしま

いました。


-長くなるので次回に続きます。-



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