人生の成功法則「わらしべ長者への道」１５８１歩目 日本の中小企業の未来① です。

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日本の中小企業の未来①

僕の大好きなフレンチトーストです。

でも、太るから一週間に１回しか食べ

られないのです。




現在、後継者がいないという理由で、

約１２７万社の中小企業が廃業の危機

にさらされています。

しかも、その内の５割は経常黒字だと

いう異常な状況の中で、中小企業経営

者の約６割に当たる２４５万人が６５

歳以上になってしまっており、時間的

な猶予も残されていません。

更に、この状態のまま２０２５年を迎

えると、約６５０万人の雇用と、２２

兆円のＧＤＰが失われてしまうの

です。

これを受けて政府は、中小企業の世代

交代を促す為に、事業承継税制を改定

しました。

従来は、先代から承継した株式のうち

、税負担が猶予される株式に上限が設

けられていたり、事業承継後５年間は

、従業員の雇用を平均で８割以上も

維持しなければならなかったのが、

今後１０年以内の事業承継を対象に、

これらの条件が撤廃されることになっ

たのです。

そして最近では、父親の会社をそのま

ま受け継ぐのではなく、新規事業の

開拓や、業態転換による第二の創業で

経営を繋ぐ手法が「ベンチャー型事業

承継」と呼ばれ、中小企業の新たな

活性化対策として期待が持たれい

ます。

例えば、鉄工所を託された息子が、

ＩＴ（情報技術）を駆使した農業に

業態転換したり、計器製作所が中核事

業の圧力計技術を用いて、医療器機分

野への参入を狙ったりしています。

しかし、これらの「ベンチャー型事業

承継」が全て上手く行っているかとい

うと、決してそうではありません。

その道一筋だった父親と、経験の浅い

息子がベンチャーに挑戦する訳ですか

ら、成功の確率が低いのは当たり前

です。

しかし、やり方さえ間違えなければ、

成功の確率を大幅に上げることが出来

るのです。


－長くなるので次回に続きます。－



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