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ビジネスチャンスの環境問題②

忙しい日は、おにぎりランチが一番

です。




更に、フランスとイギリスは、204

0年以降のガソリン車とディーゼル車

の販売を禁止する方針まで打ち出した

のです。

凄くないですか?

コレって本気ですよね。

しかし、これらの動きには、京都議定

書の頃と違って明確な根拠が有るの

です。

二酸化炭素の大量排出による気候変動

は、大型ハリケーンの襲来や洪水とい

った気象災害を招き、尊い人命だけで

なく、34兆円という莫大な被害をも

たらし、関連する保険金の支払いだけ

でも14兆円に達して、損保ビジネス

自体が成り立たなくなって来たから

です。

更に、化石燃料の世界全体の確認埋蔵

量は2兆8000億トンですが、パリ

協定を遵守して本気で環境問題に取り

組めば、その内の8割近い2兆200

0億トンは使えなくなってしまうので

、このまま金融機関が化石燃料の採掘

に融資を続けると、世界の金融システ

ム自体が崩壊してしまうのです。

だから、今まで豊かだった中東の石油

産出国が、躍起になって新しいビジネ

スを模索しています。

この流れの一環が、10兆円規模の

ファンドと世界を驚愕させた、ソフト

バンクとサウジアラビア王国の政府系

ファンド「パブリック・インベストメ

ント・ファンド」と組んだ「ソフトバ

ンク・ビジョン・ファンド」の設立

です。

また、電気自動車(EV)関連では、

ヨーロッパと中国は親密な提携を模索

しています。

もう世界は大きく動き出しているの

です。

これらの事柄を踏まえて、日本も、

そろそろ京都議定書の躓きを忘れて、

新しい波に乗らなければなりません。

多くの経営者は、京都議定書の失敗か

ら、新エネルギーの模索や投資に関し

ては消極的ですが、もう思考を切り替

えなければならない時期に差し掛かっ

ています。

ある日、石炭というエネルギーが日本

から消えてしまった様に、石油という

環境負荷の大きなエネルギーが無くな

ろうとしているのです。


-ビジネスチャンスの環境問題 完-



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えっ!!何で撮ってるの?って、

怒られちゃいました…



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