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コンサルタントという職業①

本日は、友人の差し入れてくれたパン

を、贅沢に切って頂きます。




僕の大好きな作家、高田郁さんの書い

た「あきない世傳 金と銀」という

時代小説の一節に、「人々の暮らしの

基(もとい)は農にある、政の基も、

本来は農にあるべきなのだ。

自らは何も生み出さず、汗をかくこと

もせず、誰かの汗のにじんだ物を、右

から左に動かすだけで金銀を得るよう

な、そんな腐った生き方をするのが

商人だ。

商いとは、即ち詐(いつわり)な

のだ。

手の荒れておらぬ者は信用するな。

自ら汗を流さぬ者を信頼するな。

商人などという輩と、決して深く関わ

ってはならない。」

これは、主人公である少女 幸(さち

)を、学者であり、父親でもある重辰

(しげたつ)が諭す場面の台詞ですが

、「士農工商」という身分制度が敷か

れていたこの時代(享保17年 江戸

時代中期)、1番身分の低い商人は蔑

まれていました。

しかし、時代が進むと、身分に関係な

く武士や農民は、商人に首根っこを

完全に押さえられてしまうのです。

更に時代が進み、明治期に入ると日本

で初めての私立銀行(旧三井銀行)が

設立されますが、この時代も新たに

出現した銀行は、重辰の台詞と同様の

理屈から蔑まれてしまいます。

しかし、時代が進み昭和期に入ると、

全ての経済が銀行に牛耳られてしまい

ました。

そして平成期に入ると、インターネッ

トという新たな世界を背景にした、

IT業が台頭し、この世界を一瞬で

支配してしまったのです。

IT業も同様に、出現当初は色々と

批判を集めていましたが、結局はその

巨大な渦に、批判も含めた全てが飲み

込まれてしまいました。

こうやって、世の中の仕組みは次々と

変化し、新たな仕組に支配されて行く

のですが、その仕組みを蔑んだり拒絶

したりして、その仕組みに最後まで抗

うと、時代に取り残されて簡単に滅び

てしまいます。


-長くなるので次回に続きます。-



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本日のわらチャン。



わらチャン、何だかくわえタバコみた

いで、行儀が悪いよ…



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