お手間でなければ応援お願いします。


起業・独立 ブログランキングへ


丁稚奉公という教育

本日は、仕事帰りに北野天満宮さんで

コーヒーブレイク。

そろそろ、紅葉のピークですね。




事業承継において、厳しさの意味を履

き違えた経営者が、必要以上に次の経

営者を叱責したり、追いつめたりする

と、どれだけ優秀な人間であっても自

らの成長を放棄してしまいます。

それは、教育心理学でもその作用が

ゴーレム効果として証明されている通

り、自分が期待されていないと勘違い

して、その期待に応じた結果しか生み

出せないのです。

逆に、与える環境がいくら過酷であっ

ても、今の経営者が、次の経営者に大

きな期待を寄せていることを表現すれ

ば、次の経営者は、その期待に応えて

、大きな結果を生み出してくれます。

正しい厳しさとは、成長を促すために

過酷な環境を与えるという愛情であっ

て、決して、行き過ぎた叱責や必要以

上に厳しい対応をとることではありま

せん。

周囲を気にした厳しいパフォーマンス

も、実際は逆効果でしかないのです。

事業承継において、それらの間違った

厳しさが蔓延している原因は、日本の

商業文化が踏襲して来た悪しき教育制

度にあります。

それは、丁稚奉公という日本に古くか

ら伝わる雇用制度の悪い部分、つまり

、雇用側に都合の良い部分だけを引き

継いだ結果、極めて理不尽で効率の悪

い教育方法が出来上がってしまいま

した。

丁稚奉公とは、江戸時代から明治維新

まで行われていた雇用形態で、衣食住

を提供される代わりに、無給で商店に

勤めて、雑用のかたわら商売に必要な

ノウハウを自主的に学んで(盗んで)

行くというシステムです。

しかし、このシステムには時代的な背

景があり、丁稚側には大きなメリット

が有りました。

通常、貧しい農民や町民の中でも次男

や三男は食い詰めて当たり前の時代で

したが、衣食住が保障され、読み書き

やそろばんなどの基礎教育も受けられ

て、「暖簾分け」という将来的な展望

まで約束されていたのです。

そうです。

丁稚奉公で用いられた、ノウハウを盗

むなどという一方的な教育方法が許さ

れたのは、その背景に、酷い貧困や古

い家制度に加え、学校教育の制度やそ

の施設が未成熟であったからなの

です。



詳しい内容はメールマガジン、人生の

成功法則「わらしべ長者への道」の登

録をお願いします。

登録はこちらからです。

スマイルシーズのホームページです。



本日のわらチャン。



雑貨店で、わらチャン牧場を発見…



皆さまの応援で、ランキングが上がり
ました。
本当に感謝しております。
ありがとうございます。

お手間でなければ応援お願いします。



起業・独立 ブログランキングへ


ブログの書籍出版情報が満載

わらしべ社長がFacebook始めました
ここから入れます。

わらびとわらしべ社長のTwitter始めました
わらび&わらしべTwitter:@smileseeds1

次回に続く