コンサルタント業務で、よくお客様に聞かれる事。

それは「優先順位」。

どこから始めたら良いの?

5Sや業務改善、新商品開発や新事業の立ち上げ等で必ず聞かれます。

個人の方でも同じなのですが、気合を入れて効果の高い物から取り掛かると大抵失敗されます。

効果の高い物の多くは、時間とお金が掛かるんです。

だから、すぐには結果が出ないしリスクも高いので、すぐに活動を止めちゃいます。

そう。母親から耳にタコが出来るくらい投げつけられたセリフ「三日坊主」の状態です。

活動で大切なのは「継続」です。

そして活動の原動力は結果なのです。

ですから、継続を促す活動の正しい優先順位は以下の通りです。

① 時間が掛からず、お金も掛からない物。

② 時間は掛かるが、お金の掛からない物。

③ 時間が掛からず、お金の掛かる物。

④ 時間は掛かるし、お金も掛かる物。

この優先順位は魔法の順位付けですよ。

だって、すぐに効果が表れて楽しくなるから継続出来るし、①~②の活動を継続している内に何故か、③~④で掛かるはずだったお金が掛からなくなるんです。

嘘じゃないですよ。

嘘だと思うなら一度試して下さい。

ここからが、「わらしべ長者への道」3歩目です。

ここからは、どうすればサンマが自分に合ったマツタケに変化出来るかを説明していきます。

皆さんは、わらしべ長者のお話しをご存知でしょうか?

こんなお話しです。

昔、ある一人の貧乏人がいた。

貧乏から何とかして逃れようと観音様に願をかけたところ、「初めに触ったものを、大事に持って旅に出ろ」とのお告げをもらった。

男は観音堂から出るやいなや石につまずいて転び、偶然1本の藁しべ(藁)に手が触れた。

男はお告げ通り、その藁しべを手に持って道を進んでいった。

ところが彼の顔の周りを、大きなアブが飛び回り、煩くて仕方が無い。

そこで男はアブを捕まえると、藁しべの先に結び付けてやった。

すると、傍で大泣きしていた男の子がアブを結び付けられた藁しべを面白がり、欲しいと言って来る。

男は観音様のお告げを信じて譲ろうとしなかったが、男の子の母親が「蜜柑と交換しよう」と申し出てきたので、藁しべを男の子に譲り、代わりに蜜柑を受け取った。

さらに歩くと、喉の渇きに苦しんでいる商人がいた。

彼は男が持っていた蜜柑を欲しがり、持っていた上等な反物との交換を持ちかけてきた。

男は蜜柑を譲り、反物を手に入れた。

一本の藁しべが上等な反物に代わったと喜んでいた男は、侍に出会う。

その侍は愛馬が急病で倒れてしまったが、急いでいるために馬を見捨てなければならない状況にあった。

侍は家来に馬の始末を命じ、先を急ぐ。

男は侍の家来に反物と馬の交換を迫る。

家来は反物を受け取り、そのまま侍の後を追っていく。

男が水を汲んで馬に飲ませたところ、馬は元気を取り戻して立ち上がった。

男は馬に乗り、旅を続けた。

道を進んでいくと、大きな屋敷に行き当たった。

ちょうど旅に出かけようとしていた屋敷の主人は、男に屋敷の留守を頼み、代わりに馬を借りたいと申し出る。

主人は3年以内に自分が帰ってこなかったら、この屋敷を譲ると男に言い出す。

男は承諾し、主人は馬に乗って旅に出発した。

3年待っても5年待っても主人が旅から帰ってくることは無かった。

こうして男は屋敷の主人となり、裕福な暮らしを手に入れることができた。

この、わらしべ長者のお話は市場原理の本質を鋭く捉えています。