おかげさまで うちのばあちゃんが104歳となりました。
 
笑顔がかわいいでしょ(笑)
 
弟が作った(私ではありません)特製バースデイケーキと
 
いい表情してくれました
 
 
とっても元気に見えるばあちゃんですが
 
元気になったのは数日前にようやくでした。
 
 
12月のなかばに39度近い高熱を出し、
半月ほどはベッドで寝たきり状態。
反応も鈍く、食事も飲みこめるものをやっとこ。
酸素のチューブを鼻にしてぐったり。
 
家族としては、覚悟をしつつ。
でも、「絶対に元気になる!元に戻る!」と信じ、
ばあちゃんにも、そう声をかけ続け
看病を続けておりました。
 
そして、大晦日の日にようやく車いすに移れるようになり
ベッドから動くことができました。
 
とりあえずは 一安心で新年を迎えました。
 
ここからは、看病というより介護の大変さを家族一同が体験いたしました。
 
ばあちゃんは、ここ数年は車いす生活でしたが、
支えればトイレなどでも立ち上がることができました。
週に4日はデイサービスにもお世話になっておりました。
また、今までにも風邪が原因で寝付くこともありましたが、
数日でうそのように復活してました。が、今回はなかなか。
良くなってきたかな・・・と思うと、調子が悪くなりの繰り返し。
 
100を過ぎている婆さんで、食べられずに少ししぼみましたが、
体格はしっかりしており50㎏くらいはあります。
まあ、重いこと。動けないから余計重いこと。
 
介護をされている人の、いろいろな大変さを改めて感じました。
 
でも、そんななかで徐々に元気になってきたばあちゃん。
食事も自分で箸を使い、食べられるようになり、
先週からはしっかり立ち上がれるようになったし
 
 
 
「元気になってよかったねぇ」と、いうと
 
「皆さんの おかげさまだよぉ ありがとよぉ」と、ばあちゃん。
 
「ばあちゃん、苦しかったよねぇ」と、いうと
 
「そおかぁ?もう忘れちまったぁ」と、ばあちゃん。
 
「ばあちゃん、少し若返ったんじゃない?」と、いうと
 
「まぁだ、若いもんよぉ」と、ばあちゃん。
 
おかげさまと感謝の心 
困ったことはすぐに忘れ
前向きでいること
そして、よく食べること
 
こんなところが ご長寿ばあちゃんの根源かと思います。
 
あぁ よかった よかった
ここまで復活できるなんて!
絶対に寝たきりにはさせないぞ!!との思いのもと
少し落ち着いてきたなと思ったころから
ベッドの上で立つための筋トレ(笑)したり
 
ばあちゃん本人の気力がしっかりしていたからこその104歳
 
そして、ケアマネジャーさん、訪問医療の先生、看護師さん、
デイサービスの皆様、ご近所の方やばあちゃんのことを
心配してくれていたお客様・・・多くの方の支えがあったから
今日まで至れております。
 
本当にありがとうございます。
 
まだまだ生きるぞ!ばあちゃん!!