●モノを買う、モノを売る2/2 | -

-

-



※ 需要と供給のバランス


「国はなぜお金を使うのか?」答え

日本や日本に住む人たち(国内)を

経済的に豊かにするため…今


日本人(海外住みも含む)を

経済的に豊かにするため…昔


・G“D”P… 国“内”総生産 … 今

・G“N”P… 国“民”総生産 … 昔


-----------------

需要と供給のバランスによって

経済は成長(衰退)する


需要と供給(売り買い)のバランス

全ての経済の基礎、環境と言える


需要が供給に対して“旺盛な状態”なら


供給は需要に追いつこうとして

大きくなり


結果として経済は成長する

(需要>供給)←イメージ


一方で

需要が供給に対して“不足の状態”なら


供給は在庫となるため

調整されて規模が小さくなっていき

(在庫調整、生産調整、リストラなど)


結果として経済は衰退する

(需要<供給)←イメージ



-----------------

例)行列のできる人気ラーメン店


行列に並んでいるお客さんは

その時点では売上になっていない

(需要>供給)


客がラーメンを食べる=売上だから

店はラーメンを作る


行列のお客さんがラーメンを食べれば

その分だけ売上になる


ところが

お客さんの人数以上のラーメンを

作りすぎると余らせることになり


売上にならないどころか

利益を減らすことにもなりかねない

(需要<供給)

需要と供給のバランスのイメージは

大体こんな感じ…


-----------------

以上から

『経済成長に最も良い環境』

『需要が供給に対して旺盛な状態』

(需要>供給)←イメージ


※ イメージとあるのは

需要は売買が成立した状態なので

定義上、供給を超えられないため


-----------------

※正しい総供給の定義(最大値)

 内閣府のやり口(平均値)


需要と供給のバランスを測る時

供給のボリュームの定義に気をつける


正しく定義しなければ

正しくバランスを測れない


経済成長=経済規模の更新なので

本来、供給(総供給)最大値が正解


小泉政権下に当時の内閣府は

それまで最大値だった総供給の値

平均値に変更し、現在に至っている

↑ここ大事!


これでは

正しい需給バランスは分からないので

正しい経済政策が打てない

実際に打てていない

その結果が「失われた○○年」となった


大至急総供給を最大値に変更すべき

ここを直さない限り

正しい経済環境を作ることは難しい