中小企業の淘汰…と言うけど
このコロナ禍は、それまで(いわゆる)“普通に” 経営していた中小企業に“何一つとして” 落ち度はありません。
まさに「天災」とも言うべき状況になり、政府による「お願いという “実質的な”(圧力)命令」で経営を自粛“して”(事実上、“させられて”)きたわけです。
本来なら(需要と供給の重要性を理解していれば…)、「“日本を除く” 諸外国のように資金を給付すべき」です。
それが、さしづめ「貸してもらえるだけありがたく思え」といったところでしょうか。
あろうことか「融資(貸す)という凡(およ)そ反社紛いの “所業”」に及んだわけです。
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>中小は自力を磨かなければ生き残れない。
そんなことは(日経の記者 “ごとき” に言われるまでもなく)当たり前のことです。
これは、マジで大事なことだから重ねて言いますが…
“そもそも” このコロナ禍は中小企業にとって「何一つとして」落ち度はない…んです。
それを
>資金をばらまいてすべての事業者を救済する政策には限界があり、経営効率の引き上げを目的とした中小支援が重要になる。
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などと、「なにを分かったようなこと」を言うのか!
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“そもそも” の背景を無視するだけでなく、経済の基本もまともに理解していないようなレベルで、なにがメディアかと!
「経済」を冠する新聞なら、“少なくとも”…
「政府は、この度のコロナ禍において(企業に何一つ落ち度はないので)、前年度(あるいは前々年度)の決算を参考に資金給付して、すべての企業を救うべき」くらい書け…と。
なにが「淘汰」だ。
ふざけるな!
こんな “質の低い日経新聞の記者こそ” 淘汰されればいい!