人事院勧告による国家公務員の給与・賞与が引き上げられる…との記事です。
なんとも景気の良い話ですが
景気が良いといえばバブルです。
そして、そのバブル期といえば
今となっては昔の話になるけれど…
当時、民間はバブル崩壊により
倹約・節約が国民的合言葉になったよね。
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あの時
マスコミを中心として起きたのが
政府による公共事業と
公務員バッシングの嵐だったよね。
二言目には
「税金の無駄遣い」だの
「公務員は給料ドロボー」だの
ホント言いたい放題だったよね。
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ほんの少し前(バブル期)には
少しも目を向けなかったくせに
景気が悪くなったとたんに
責め立てるという…
国民総出のご都合主義だったのを
今でもハッキリ覚えているよ。
なんせ
外じゃ公務員をバッシングしながら
家では子供に「公務員になれ」だもん…
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でも今では少しずつだけど
経済の基本を正しく理解する人が増えて
今のような需要不足(不景気)時は
公務員の給与を上げることで
経済のパイを大きくすることが大事だと
分かってきているんだよね。
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とはいえ
今でも公務員バッシングする
残念な人がいるから
せめて経済を正しく理解している僕らが
彼らの誤りを(正せるなら)正して
いきたいね。
岸田政権をはじめとして
多くの政治家たちが経済オンチだから
経済を正しく理解している僕たちで
一人ひとり少しずつでも
正しい経済観を広めていきたいね。
子や孫の世代にツケを残さないためにも。