好感のもてる企業の姿勢(6254 野村マイクロ・サイエンス) | -

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株価の大きな方向性として月足を参考にしながら、売り買いのゾーンを週足で押さえ、注文は日足で決める…というのが、“普段”の商いですが、その中で最も気にするのが週足です。

その週足を見ると、6000円を目指して二度にわたって挑んだものの地合いに引っ張られ、あれよあれよという間に今度は3000円の危機に立ち向かう形になりました。



なんとか3000円割れを回避した形をとっていますが、抵抗線となった短期線を終値で↑上抜くまで安心できません。


株価の大きな方向性を確認するため月足を確認すると、下ヒゲをつけながら連続陰線を阻止する形です。



まずは今月の月足の陽線を確保して、来月も陽線を実現させれば、改めて新値&6000円の挑戦が見えて来ます。


できれば短期線か先月(2月)の高値を↑越えると勢いがつきます。


そして次は、目標である6000円が本当に目指せる内容なのか、業績を通して見てみます。





業績は全体的に成長していますが、では「6000円を獲れるだけの数字か?」と言われれば、正直「5000円台の前半が妥当かな?」といった印象です。


ただ、株価は勢いがつくと一気に伸びるので、5000円台から一段上(6000円)を実現することもあり、それは『楽しみ』として持っておく程度が良いかもしれません。


その『楽しみ』を支えてくれるニュースがありました。



あと…この銘柄(会社)の『売上が上下してもキッチリ増益・増配を実現してくれる姿勢』は、とても好感が持てますね。