銀行が国債を買う原資は何…? | -

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年齢のせいか、何度聞いても「市中銀行が国債を買う場面」がどうしても覚えられない…


たしか「世間一般」では…
市中銀行(一般の銀行)が預金者から集めたお金で、政府から国債を買っている…となってるはず。


だから…
国債は国ではなく「政府の借金」であり

国民(←預金者)は債権者なので
「国民一人当たりの借金」ではない。

というものだったはず…。

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ただこれは、一般的に分かりやすく説明するための便宜上の話で…

ボクの認識では…

たしかに市中銀行が政府から国債を買うんだけど…


実際には預金者の預金から買うのではなく
日銀から(信用創造で)もらったお金で政府から国債を買う

というのが正しかった…という認識でした。

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順番にすると…
①日銀が市中銀行の日当預の口座に(信用創造で)お金を入れる
↑表現がアレだけど…

②市中銀行が①のお金で国債を買う

とりあえずこんな感じで記憶していて

これは「日銀が銀行の銀行」と言われる一つの形(市中銀行に対して「信用創造」を行なう)なのかも…とも思った次第です。


この疑問についてもTwitterで教えてもらったのですが…

これ(銀行が国債を買うための原資:元になるお金)は、政府の資金調達の順序によって、民間から預かったお金(家計預金)になることもあれば、ならないこともある

…要は「どちらも正しい」とのことでした。

ここでもまたTwitterのお世話になりました。

Twitterに限らず(このアメブロやFacebookなど)SNSは使い方によってすごく役に立つツールなんだと改めて痛感しました。