経済の基本を正しく理解していないと
こんなふうにトンチンカンな結論になる
という好例の記事です
まず「大前提」として…ww
国債は、元本であろうが利子であろうが(誰がなんと言おうと)「通貨発行の手段」であって、「それ以外の何物でもない」のよww
そして、「その発行した通貨は、社会で使うことを目的としている」という(当たり前すぎるwほど)「当たり前」のことを理解しておいた上で…
次いで、その通貨が社会の経済活動で過剰になった場合の対応として
「税(や社会保険料)金利」があるわけなのよ
↑
こんなもん、「経済の初歩中の初歩の話」で、「ここから逸脱したものは、“すべて”ニセモノ」なのよwww
-----------------
次に、インフレ(物価上昇)についてだけど
インフレ(あるいはデフレ)は、経済活動(売買:商い)によって決まるの!
↑
これも人によっては「バカにするな!」と怒られるくらい(当たり前すぎるほど)「当たり前」のことだよねww
それなのに、“この「自称」経済評論家ww”は…
>利払いに対応するため国債を増発すればほぼ確実にインフレが進行し、国民が保有する預金の実質的な価値が減ってしまうので、預金に多額の税金をかけたことと同じ結果になってしまう(インフレ課税)。
と宣っている
「利払いに対応するため国債を増発すればほぼ確実にインフレが進行」するのなら、「失われた30年」なんて起きないだろ!
-----------------
あのね
利払いに対応するため国債も、既発国債(元本)の償還に充てる国債も、借換債で「同じもの」なの!
初めに書いた「大前提」のように、国債は、元本であろうが利子であろうが(誰がなんと言おうと)「通貨発行の手段」であって、「それ以外の何物でもない」の!
そして、「国債を増発すればほぼ確実にインフレが進行する」というのも一見正しい“ように”見えるけど
先述した「インフレ(あるいはデフレ)は、経済活動(売買:商い)によって決まる」という「基本」からもズレるのよ
もちろん、動きの中で「そうなることもある」のは認めるけど
だからと言って、「それ(国債を増発すればほぼ確実にインフレが進行する)」をベースに話を展開したら間違った答えに向かう危険が大きいので
「(自称)経済評論家」と言うレベルの人なら厳に慎むべき話なの
-----------------
こういう「経済の基本を正しく理解していないから」
>日本の国民がインフレという形の大増税を素直に受け入れるのであれば話は別だが、大増税を望まないのなら、プライマリーバランスに代わる新しい財政収支目標が必要であることは言うまでもないだろう。
↑
こんな「バ●」な結論を出すことになるのよ!!!
ホント、この(自称)経済評論家はダメだな!