私がまだ学生だった頃。

「映画を観て感激したいねぇ。」と言う事で友だちと映画を観に出かけた。

いくつか上映中の映画館で、いわゆる ”ハッピーエンドな青春モノ”らしきタイトルを見つけたので迷わずその映画を観る事にした。

ところが、何故か、”バイオレンス”モノを上映していた場所に入ってしまったのだ。

又は、私たちが ”ハッピーエンドな青春モノ”だと思っていた映画が、実は違っていたのかもしれない。

 

最初から目を覆いたくなるような惨虐シーンの連続。

最後は、数々の凶悪事件の主犯だった人物がクリスマスの時期に投獄されて、ハッピーエンド(!)の話。

(殆ど目を閉じていたので分からない(笑)分かったのは洋画だった事だけ。)

 

最後の最後の場面、牢屋の中の主犯とその監視人のやりとり:

監視人「Merry Christmas to Santa Claus in your heart」

主犯 「どういう意味だ?」

監視人「どんな奴でも、サンタクロースのココロを持っているさ。そのココロにメリークリスマスだ」

その瞬間、主犯のカオが可愛い幼い子どものカオに急変したのだ。

 

最後のシーンで超感動した私たちでした。

 

わらこ