わらじ亭の鈴虫くん、今年も人気者です!
虫嫌いの方、ごめんなさい!
あれ、まつ虫が鳴いている~と歌にあるように、虫の音が聞こえ始めました。
しかしながら、ここ京都では今日も35度?で猛暑日マークが点灯している上、京都盆地特有のじめじめした湿気と相まってまだまだ茹だっております
そんなこともあってか「わらじ亭」の女将は、かれこれ20年以上、鈴虫とこおろぎを毎年卵からかえして、とてもとても大事に世話をしています。
鳴き始めた頃はまだまだ下手くそで、それはそれでまた微笑ましく(練習中のウグイスみたい!)て、いとをかし。
でも今では、立派な鈴の音になりました。
あまりに上手になると、BGMが流れていると思い込まれていたお客様が途中で気が付かれ、「ほんまもんや~!」と驚かはったり、鈴虫談義になったり、お持ち帰り頂いたり・・・
そんな様子を見たり、やり取りするのが彼女は楽しいらしいです。
月明りの下、秋の虫の音を聞く「虫の音会」・・・
その時その時の季節を楽しむ先人の風情ある暮らし。
そんなゆったりとした時の流れを、私もたまには味わってみたいものです。