私が新婚の頃、夫の実家に帰省した時、義母から聞いた面白い話。
義母が本家の長男の子供(当時3歳ぐらい)に
「今からちょっと隣に回覧板持って行くから猫が入ってくるかもしれないからちゃんと見ててね」と頼んで出かけたらしい。
その時その三歳の女の子の母親は買い物に出ていたのでその子供しかいなかったのだ。
台所には買ったばかりの魚、数尾、調理するばかりにまな板の上に置いたままだったそうな。
農家だから当時は古い土間になっていて入り口も戸が開いたままなので猫が入って来る事が多いのでそう伝えて出て行ったらしい。
その間ほんの2,3分だったとか。
回覧板を届けて急いで帰ってくるとなんと猫が魚を咥えているではないか!・・・だと(><)
「〇〇ちゃん!猫が入ってくるから見ててねと頼んだじゃない!」と義母が言うと3歳の子が言うには・・・
「うん、だから猫が入って来たからじっと見てたよ」だって!(あはは)
ああ~可笑しかったなあ
小さい子は「猫が入って来るから見ててね」という意味をじっと見ておきなさいと言う意味にしかとれなかったんだ(><)
「猫が来たら追っ払ってね」と言わなくっちゃね(笑)
なんか武者小路実篤の詩を思い出した。
実篤が孫と散歩に行こうと孫に靴を履かせてていたがなかなか入らない。
いらいらした実篤は「もう何という靴だ!」と叫んで怒ったらしい。
すると孫は「うんどうぐつ」と答えたという詩。
なんて可愛いんだろう!
子供の目線と大人の目線の違いも面白いもんだ。
YouTubeは我が家の中一の孫が赤ちゃんの頃娘とコラボ??した「運命」(笑)
子供って本当に可愛い!