衝撃の過去の笑い文字ですが、(笑)

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これは2年前の節分の頃に書いたもの。
あの頃の笑い文字は、教えても書けない人がいました。

例えばホッペ1つとっても、
楽しそうに見えるように大きく書いてくださいね、なのでみんな違うんです。
そうなるとある人はかける、ある人が書けないということが起きてきました。

当然ですよね。
今の笑い文字講座は、画力があろうがなかろうが、文字が悪筆だろうがそうでなかろうが、
誰でも言う事さえ聞いてくれれば「素敵に見えるように書ける」というものになっています。

想像してみてください.
今の笑い文字になるまでにどれほどの汎用化のプロセスがあったのかを。(笑)
どうすれば、誰から習っても同じで、
どうすれば、人が難しいと思わないで書けるかを
いつもいつも、ずうっと考えて試行錯誤してきました。

今もそれは変わりません。

そして、それを教える人
笑い文字ナビゲーターについて。

自分の絵がかける人もいるし、自分の字が書ける人もいるのに
ずっとみんなが書きやすい、習いやすいこの書き方のルールを守ってくださっている
ナビゲーターの方たちにいつも私は敬服します。

本当に絵が上手な方も、書道の達人も、
それからびっくりするほど絵が下手な方も、
字が下手な方もいます。
でも、どの人も、素敵な人ばかり。笑い文字を習って、
まつげを描いたり、ウサギの耳をつけたり
パステルで色を塗ってみたり
様々な筆文字の特徴ある書き方を導入してみたり.

人はクリエイティブな生き物なので、
必ずいろんなことをします。

でも、
シンプルなものに必ず、シンプルな人は行きつきます。

自分が足りないと思えば思うほど、
人はあれこれ付け足したくなるのです。

笑い文字を教えるうえで、
あれこれを足すことを始めてしまうと、書けない人がたくさん現れます。

笑い文字の書き方を習うと、誰もがすぐに書けて、
そして人に笑顔と感謝とよろこびを渡そうとする。

この行動することをに結びつけていくことが、
笑い文字講座の最も大切なところです。

一般的な筆文字では
講師には、上手にかけて、上手に教える事を望んでいます。
つまり、スキルをいかに持っているかを大切にしています。

けれども、笑い文字には書き方に最低限のスキルしかありません。

3時間で、すべての文字、
ひらがなも、漢字も、カタカナも、英語も
どんな文字でも書けるルールをお伝えします。

そんな講座はないので、みなさん最初は信じません。(笑)

でも、
笑い文字講座は、
書き方のスキルを求める講座ではないのです。

笑い文字の書き方を習ったら、
もうすぐにその日から、「渡すという行動」に結びつけてほしい。

なので、笑い文字のナビゲーターには、
最高の笑顔と、
実際に配って人生が変わっていく様を強く求めます。

何故かと言うと、
書けるだけではなく、
そこで起きてくることの体現者であって欲しいから。

そこの自分や生徒さんの経験と確信が太くなればなるほど、
講座が揺るがなくなります。

実際に教えるようになると、本当にいろんなことが起きます。

起きてくること、それを1つ越えるたびに、自分の書けるものが変わってゆきます。

ただの書き方のテクニカルな講師を求めていれば、
もっとスキルとしての書き方を伝えますが、
どの人もみんな自分で気がついて自分で変わっていく力があるという事、
それを信じきってずっといる事笑い文字ナビゲーター養成ではそれをします。

課題提出の間、理事たちは、
大丈夫、この人はまだ変われる まだ変われる、
この人はまだ良くなる?自分で気がつける?

ということを何度も何度も問いかけます。
かなり肝の太い、辛い作業です。


でも、

人の変わる力を信じているから、

笑い文字の力を信じているから

素直な人はどんどん変化していきます。


ナビゲーターの皆さんもご自身を思い出してください。

例えばナビゲーターになる講座の間、
そして課題提出の間、教え始めた時、上級ナビゲーターになったあと
自分の変化とともに、必ず笑い文字が変化してるということ。

どうか、すばらしいナビゲーターになってください。

今の自分が今の最高ですが、
これからの自分がもっと素晴らしいのだと信じていてください。

いつもまだまだ、本当にいつもたくさんの試行錯誤をしています。
至らないことが本当にたくさんあることも、
たくさんの人に助けていただいていることも、強く感じています。

どうぞこれからもよろしくお願いします。