近所でつかまえた色んな種類のワラジムシ | ワラジムシTOKYO

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ワラジムシについてゆる〜く書いていきます。

近所の公園や河川敷でレアなワラジムシを探索し続けているけど、なかなか見つからない。

それでも色んな種類のワラジムシがいることが分かり、おもしろくなってきて結構集めた。

ネットで調べて種類の判別をしてみたけど、難しい!

専門家の方、間違っていたら教えてください。

 

1. ワラジムシ(Porcellio scaber)

我が家のまわりや近所の公園でもすぐに見つかった。まだら色の個体は、場所によっては10〜20匹に1匹の割合でみつかるけど、普通に見つかるのは黒っぽい個体。

幅広の体、背中のザラザラ、〇印のところの後ろに流れた形が特徴。

まだらカラー まだらカラー

 

2. ホソワラジムシ(Porcellionides pruinosus)

長い脚、長い触角、メタリックな質感、すばやい動き。

こいつはかっこいいワラジムシである。 

うちの近くでは見つかりにくいし、逃げ足が早くて取り逃すこともあり、けっこう貴重な奴だ。

全体的にスリムで、腹の部分がさらに細いのが特徴。

 

 

3. サトワラジムシ ?

写真で大きさは分かりにくいが、小型のワラジムシだ。

おしりの尾肢の色が薄いのが特徴。また、1のワラジムシと違い、〇印のところは後ろに流れていない。

 

 

4. ハヤシワラジムシ ?

こいつは、背中のボツボツ感や〇印の後ろに流れた形から、1のワラジムシにも見える。

でもやや細身で小型であり、□印の腹尾節と尾肢が白っぽいのが特徴で、別の種類だと思われる。

 

 

 

5. オカダンゴムシ

ワラジムシじゃないじゃないかと思われるかもしれないが、ワラジムシ目なのだ。

うちの近くでは1〜4のどのワラジムシよりも見つかりやすい。

写真は白っぽい個体で、珍しい!と思ってつかまえたんだけど、場所によっては黒いのよりたくさん居て全然珍しくない。。

 

6. その他

本ブログのタイトルに載せている白くてきれいなワラジムシ君。

おしりがさらに白いので、たぶん4のハヤシワラジムシの子供だと思う。

だんだん黒っぽくなるのかな。