HOLGAに焦がれて -6ページ目

HOLGAに焦がれて

思いつくまま書き綴った詩と、HOLGAレンズを使って、LOMO風に撮った写真を、展示しています。どうぞごゆっくりご鑑賞ください。  

鹿が付いて来る。

僕の後を付いて来る。

大通りを付いて来る。

路地裏も付いて来る。

道を曲がっても付いて来る。

坂を上っても付いて来る。

僕が歩くところをずっと付いて来る。

どこまで付いて来るのだろうか。

僕は、いつまで歩かなければならないのだろう。

 

今回の写真は、鹿と人の写真。

並んで仲良く歩いている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は、子供の頃を思い出せない。

それは、悲しいから。

私は学生の頃を思い出せない。

それは、寂しいから。

私は、大人になった頃の事を思い出せない。

それは、つらいから。

私は、年老いた頃の事を思い出せない。

それは、みじめだから。

私は、昨日の事を思い出せない。

とても怖いから。

私には思い出がない。

思い出すと死んでしまいたくなるから。

 

今回の写真は、東大寺の写真。

新型コロナウイルスの為、大仏殿の拝観が出来なくなり、

外から見ることしかできなくなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

梅雨の時期に咲く、紫陽花の花。

紫陽花の花は、丸くて手鞠みたいだ。

小さな花がいっぱいついている。

赤、紫、青と花の色を変えていく。

気持ちによって色を変えるのか。

寂しい時は、青。

心が燃える時は、赤。

相手の事を考える時は、紫。

まるで人の心を持っているようだ。

不思議な花だ。

 

今回の写真は、長谷寺と岩船寺の紫陽花の写真。

どちらの寺も紫陽花で有名。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黄色い侵略者を見たか。

ヤツラは、田んぼの畔、小川の土手、道の路肩にいっぱいいる。

ヤツラは、アメリカから来た。

黄色の可憐な花を咲かせて、

あらゆる場所を侵略していく、恐ろしいやつだ。

小川の土手は、もうだめだ、瞬く間に侵略された。

山もヤツラに侵略されるだろう。

私たちにはヤツラになす術が無い。

私たちは黙って見ているだけだ。

土手のカワラナデシコは、もういない。

すべて侵略されていく。

 

今回の写真は、オオキンケイギクの写真。

ちょっと前に見かけたと思ったら、今では、あちらこちらで、花を咲かせている。

すごい繁殖力の持ち主。

見かけと違い恐ろしい花。

 

 

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雉を見たことがあるか。

赤い顔をして、羽根は緑だ。

ケーンとけたたましく鳴く。

虚ろな目をして歩いている。

飛べるのにいつも歩いている。

どこに行くのだろう。

人目を忍んで。

 

 

今回の写真は、雉の写真は撮れないので、長岳寺の写真。

本堂の前の池にカキツバタが咲いて好い景観だった。

これからは、紫陽花が咲いて寺に花を添える。

 

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