(1)超正統派ユダヤ教徒はどこへ行く?
5/2付けの朝日新聞GLOBEの記事です。けっこう衝撃的でした。
 
イスラエルに超正統派ユダヤ教徒という人々がいて、「パラレルワールド」とも呼ばれる社会を形成しているということです。
イスラエルの人口の12%、117万人もいて、テレビもインターネットもスマホも禁止、他のイスラエル人との接点も少なく、昔ながらの伝統的な暮らしをしていて、男は一生を宗教の学びに捧げ、女が働き生計を立てるということです。
 
現代にこんな大規模な隔離された社会があるということにとても驚きました。
 
しかし、コロナ騒動やスマホの侵入に脅かされており、変化しつつあるということで、世界の均質化に飲み込まれてしまうとすると、勿体ないと思いました。
 
伝統を守って欲しいな、と勝手に思ったりもしますが、現地で葛藤を持つ人々がいるんだろうなと思うと、なんともやりきれない気もしてきます。
どこへ行くんだろうか?
 
(2)朗読者
途中まで読んで放置していたのを、やっと読みきりました。
実はすごい小説でした。これはオススメです。
 
中盤の裁判のシーンがちょっと難解で挫折しかかっていましたが、終盤は怒涛の展開という感じで、一気に読むことができました。そして、とても泣けました。

 

(3)死なないように稼ぐ
つい買ってしまったホリエモンの本。
私にとってホリエモンは、嫌いなようで、でも尊敬してしまう、という存在だということを再認識しました。
 
9割方良い事を言っていると感じ、ホリエモンほどは出来ないけれど、自分がんばろうと前向きになれた気がします。
(1割はムムム、と言う感じだったということになりますが。。)
 

 

(4)ペルソナ
おもしろい部分もありましたが、全体的に難解でした。
 
著者は、頭がいいけど、何かこじらせた人だということが分かりました。。
これが著者の狙いだと思います。