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WARACONA WEBLOG

THE SPACE PUNK ROCK.

 

ツアーが終わった。

正直、まだ実感が湧かない。

我々は社会人バンドなので、

当然仕事をしながらのツアーとなった。

それは大多数のバンドがそうしている事で、

我々が特別な努力や何かをした訳ではない。

ではないが、それでも、

やはり当人である我々にとっては

せわしく、光の様に過ぎて行き、

未だにその光の中に包まれている感覚さえあるのだ。

 

8月18日のレコ発から、先日の11月24日のファイナルまで、

本当に色んな事があった。

公私共にだ。

ん?バンドって公でいいよな?(笑)

 

まあさっきも言ったけど、

多くのバンドが悩みや苦労を重ね、努力を重ねている。
それは重々承知の助だし、

「俺たちが一番苦労してる」なんて言うつもりもない。

でも「世界にはもっと苦労してる人がいるんですよ」なんて、

解ってるし知ってるし知るかって思う。

我々より苦労してる人が居ようと、

我々の苦労が軽くなる事は無いのだ。

 

とは言え、苦労をさらけ出して同情を頂戴する変態趣味は無いので、

「色々大変だったんだよー」くらいに留めておく。
楽しい事って突き詰めて行くと何処かで一旦楽しくなくなるんだよね。

でもその先の楽しさの為に、そのトンネルを抜けるんだ。

 

レコ発・ファイナルを含めて9本のライブをし、
7箇所のライブハウス を回りました。

いつもお世話になってる松江canova・米子laughs・出雲APOLLO、

初めて行く尾道BxB・大阪堺東Goith・鳥取Strawberry Fields・山口周南rise。

各地の皆さん、対バン、スタッフの皆さんのお陰様で、

どの場所もどの日も、思い出と笑顔に溢れた日になりました。

本当にありがとうございました。

そして先日の松江canovaでのツアーファイナルにお越し下さった皆様。
そして一緒に1日を作ってくれた五星球、kasumi、THE COMIN'。

本当にありがとうござしました。

これ、一番最初に言うべきだったわ(笑)

写真はTwitterから拝借。

 

よく「終わりは始まり」という言葉を見聞きしますが、

終わりは終わり。次の始まりはその後に来る。

ゴールとスタートが同日にあったとしても、一旦はゴールしなきゃ。

走り続ける事は確かに大切だけど、節目や区切りはきちんとつけたいから。

 

WARACONAは先日のツアーファイナルで2019年のライブ納めとなります。

思えば2019年はツアーしかしてないな。

1月から活動休止、8月のレコ発が今年の初ライブ、ツアーファイナルがライブ納め。

今年は実質3ヶ月しかライブしていませんが、本当に内容の濃い1年でした。

ライブ活動以外の制作や広報やシステム構築などなど…

「やれる事は全てやり切った!」なんて達観は出来ませんし、

足りない事、もっと出来る筈だった事、やりたかった事、

後悔は挙げて行くとキリがありません。

それでも、現状でやれる事はどうにか絞り出せたんじゃないかなと思ってます。

 

これからのWARACONAがどうなるかは判りません。

次のライブまで、ライブ以外の事は変わらず続けて行きます。

WARACONAというバンドは、思いの外不安定なんです。

正式なドラマーが居ない・ということも勿論大きいのですが、

それに伴うバンドの運用だったり、

対外的なイメージの固定・その破壊、

メンバーそれぞれの汎用性・施策などなど…

まー何言ってるか解らないですよね(笑)

そう思いながら書いてます(笑)

 

まあ色々あるんです(笑)

ただ、今の所解散も活動休止も考えていません。

今年半分以上ライブを止めたので、

個人的に今はもう止まりたくないんです。

必要が生じたら止まらざるを得ませんが。

 

次回ライブは来年ですね。

未完成アリスさんのワンマンライブにオープニングゲストとして出演します。

ヴィジュアル系のバンドである未完成アリスさんのワンマン。

場所はいつもお世話になってる出雲APOLLOですが、

普段とは違う雰囲気にになるんだろうなあと今から楽しみです。

あ、しかもこれ、島根県在住の方はチケット無料なので是非お越し下さい。

 

次回ライブも含め、今後のライブは少し様子が変わる気がするんですよ。

今までやって来なかった事をやらなきゃいけなくなりそうなので、

また勉強・研究のし直しですね(笑)

 

WARACONAは不安定なバンドです。

だからこれからもどんどん形を変えて行くんだろうと思います。

ただ後退はしない。停滞はしない。

WARACONAはWARACONAを超えて行く。

 

また、一緒に遊びましょう。