前記事に書いてた「アナ雪ブーデー大作戦」は、青山学院大学陸上競技部の原晋監督のマネです（同じにするな!!って怒られてしまいそうですが
）
箱根駅伝で、青学を何度も優勝に導いてる監督。
「負けてたまるか大作戦」とか、毎回スローガンを発令して選手をリードするんです。
今年の箱根駅伝も泣かせてもらいました…
この原監督という方は、青学陸上部の監督を引き受けるにあたり36歳のときに中国電力を突如退職されてるんです。
そして、当時広島の自宅付近で仕事を始めたばかりの妻の美穂さんに、事前相談も無く突然「青学陸上部監督になったから、夫婦で東京の寮に住み込もう」と言って、ご夫妻で東京町田の学生寮へ越してこられたという…
めちゃくちゃ破天荒！！！
私だったらプチーンとキテしまって即刻離婚だわ！
…って思ってしまうのですが、美穂夫人はこの破天荒男を捨てずに（失礼
）町田寮の寮母として学生たちと夫を支え、青学駅伝部の縁の下の力持ちとして活躍してこられたのです。
そして…このご夫妻にはお子さんがいらっしゃいません（不妊様ですので、わざわざこういったことを調べてしまうんです、ホント自分で自分がイヤになる
）
なんらかの事情でお子さんができないと判っていたから、夫と共に転職する決意をされたのか、寮母として全力を費やすために、子供を持たない選択をされたのか…
美穂夫人、ご夫妻の心のうちは分かりませんが、良いご夫婦だと思います。
原監督は美穂夫人に対する感謝の念を公言してはばからず、美穂さんと学生たちとの距離感もなんかいいなって思うんです（“オマエ”呼ばわりにはビックリしてしまうけど…ｗ）
「お前が走らないとダメなんだよッ！」って、美穂さんが選手にゲキを飛ばしたことがヤフーニュースになり、一部では「“お前”呼ばわりがどうしても受けつけない」とか「モラハラ発言やん…自分だったらそんなコト言われたら潰れてしまう」というコメントもついてしまってたけど、私はもし自分にこの先子供ができて、自分の子供に同じ言葉をかける自信はありません。
自分の身内に対しても無理だし、他人である夫や数少ない友人に対してだって、絶対の絶対に無理。
だから、美穂さんは実の親子以上に学生たちと心を通い合わせ、信頼関係を築いておられるのだろうなって気がします。
そういう子育て（大学生だから“子供”じゃないけど）もアリなんじゃないかなって思うんです
って、今年明けには自分の子供を持たない人生についても考えはじめてたんだけどさ…
うちの原晋（夫）は、まだ諦めたくないって言うてます…むむむ
いちおう、どうしてもどうしても子供を授かることができなかった場合に、私が胸の内であたためているセカンドキャリアは、離婚して日本へ戻り、看護学校で看護師資格を取り、乳児院か児童養護施設への就職を目指すというものなんだけど（※子供好きが高じて保育士資格は５年前に取っている）
マザーテレサのように慈愛に満ちあふれた精神で恵まれない子供たちに関わる仕事がしたいんじゃなく（夫のことはさっさと捨てるつもりやし…私ってば冷たい女ｗ）アラフォーかアラフィフで独り身に戻り、もう一度学生になるとかして４にものぐるいで情熱を傾けられる物事がないと、そしてその先に子供に関わる仕事が見えてないと“子を産み育てられなかった人生”に対する諦めがつかない気がして
もちのろん、こんな私情に気の毒な境遇に置かれた子供たちを巻き込み、利用してはならないことは百も承知だけど、私もたいがい親から（世間にバレないよう）虐げられながら大人になってきたわけで、うってつけなんじゃないの～って気もしてます（※自画自賛）
良いではないか！心に傷を負った者同士、その傷を舐め合って、それが互いの癒しと成長につながれば…
そんな、不純な動機をコウノドリの神様に見透かされてしまったかのように今朝、凍結結果が出ました。
５個採卵して４個凍結に成功
１つは培養中止。
凍結初期胚グレード：
8Cell2G
7Cell2G
6Cell2G
6Cell2G
２回は凍結初期胚移植ができるってことかぁ…
コウノドリの神様から、独りよがりに子供を持つことを諦めてしまわずに、もう少しパートナーを大事にしなさいよ、ってなおぼしめしでしょうか。
あんたは原美穂さんたちのように“皆のお母さん”になれる器じゃない、不甲斐ない者同士、大変な思いをして授かった子を今から１人、必死に育てあげるのが関の山…ってな。
いやもう、
そっち側の平々凡々な人生
（…でもないか、高齢出産からの高齢育児だし）
で全然構わないんですけど！！！
（本音）
そんなわけで、１周期休んでから凍結初期胚の移植周期に入ることができそうです。
少し身体を休めて、また通院とお尻に黄体補充の注射、頑張りま～す