熊本装飾古墳初の三月一般公開3 -不知火塚原1号墳- | 蕨手のブログ

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IMG_0556古墳の現状は崩壊寸前の危ない状況である。天井石にはヒビも入ってデンジャラス

 3カ所目は公開対象ではありませんでしたが、これまで未見だった宇城市不知火町の不知火塚原1号墳をようやく探し当てて探訪しました。

 旧不知火町の不知火海を望む丘陵上に築かれた線刻装飾を持つ装飾古墳ですが、風土は完全に無くなり、石室も破壊が進み、崩壊の危機にあると言えます。IMG_0553
雨で確認が難しいが右壁の舟と言われている線刻文様①

 自由画風の線刻が石室内の各所に刻まれていますが、落書きも多く、装飾の判別は大変に困難な状況です。
 加えて降雨が激しくなり、とても辛い環境での観察撮影となって十分な壁画探索が出来ませんでした。後日ジックリと再挑戦したいものです。
当日確認できたのは、文献にも図面が残っている右壁の船らしき像と、天井石に刻まれている植物や斜格子文様に見える像だけでした。

 不満足ながら、機材の浸水故障を避けるために早々に退散しました。IMG_0554

天井石の草束のような線刻②




IMG_0555
斜格子の文様③は竿に付けた幡を表しているとも言われている