開設に当たり | 蕨手のブログ

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 初めまして蕨手(わらびて)です。私は中学校時代より4*歳の現在に至るまで、30年以上装飾古墳の観察や調査を(長い中断もありました)続けてきました。もちろん趣味に限定された範囲ではありますが。
 装飾古墳とは古墳時代の4~7世紀に築かれた、九州地方を中心に分布する、埋葬施設絵画や彫刻を施された古墳の総称です。全国にその数は600基程確認されていますが、古墳全体の中では1%を占めるに過ぎず、大変貴重なものです。また、現存するほとんどの装飾古墳は保存措置の不備や長年の痛みにより、かつての鮮やかな色彩は色あせ、消滅の危険に晒されています。
 行政は最近ようやく重い腰を上げ、装飾古墳の保存措置にも力が入れられるようになってきましたが、厳重な保存は逆に壁画の観察の機会を奪ってしまうことでもあり、現在ではこれらの貴重な文化遺産を直に観察する機会は非常に少なくなってしまいました。さらに、これから観察の機会はもっと少なくなるでしょう。
  このような中で、自分が長年見たり聞いたりしたことを記録に残そう、昔の思い出や現在との色々な違いを皆に紹介したい、と思って開設に至った次第です。ページを綺麗にデザインしたりする事は苦手ですが、年令を生かして昔の写真やエピソード等を紹介して装飾古墳の今と昔をつないでいきたいと思います。これからよろしくお願いいたします。
 なお、装飾古墳の詳しい解説や、個別の細かな情報に関しては、既にスカイトレッカーさんやObitoさんが素晴らしいサイトを開設されておりますので、そちらの方も是非ご覧になって下さい。
 
 写真は有名な装飾古墳の一つ福岡県吉井町の日ノ岡古墳奥壁です。