九州国博関連情報 | 蕨手のブログ

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 最近、一般展示室で万博関連の記事に係っているため、専門の方が疎かになって恐縮です。九州国博に関連したいくつかの情報を提供させて頂きます。 先月末に東京国立博物館を訪れたところまで書いていましたが、館内ではホップ・ステップ・九博展と言う九州国博先行PRのイベント展示が開催中でした。その目玉としてObito氏も紹介されていた王塚古墳の3D映像が公開されていました(カメラのバッテリが切れて撮れず残念!)。
 映像の質はかなり素晴らしいものがありました。石室構造の3D再現等は見事でした。しかし、まだ未完成なようで、壁画の再現に関しては入口壁画に限定されていて、残念なことに奥室壁画はありませんでした。九州国博に出す時は現地で見ることの出来ない奥室各壁の壁画を3Dで是非再現して頂きたいものです。

 今ひとつ、4/15にNHKの九州ブロック向け番組として、
九州沖縄スペシャル「永遠の彩り」-九州国立博物館・装飾古墳の謎に迫る-
 と言う番組が放送されました。久しぶりの装飾古墳のテレビ番組と言うことで、慌てて録画しながら観ました。たぶん全国放送はされなかったと思いますが、九州国博が全面的に監修して作られてるようで、装飾古墳に関する力の入れようが伺えて、秋の開館がまた一段と待ち遠しくなりました。下記にNHKのHPに紹介された内容を転載します。

4月15日 「装飾古墳 永遠の彩り」 ―古代九州 壁画が語る祖先の思い―

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この秋開館する九州国立博物館。展示の目玉のひとつは、"装飾古墳"である。6世紀前半の豪族の墓である装飾古墳は、国内に約800基あるとされ、そのうち半数以上が北部九州に集中している。装飾は高句麗文化の影響を受けたといわれ、九州国立博物館では、韓国やベトナムなど大陸の古墳の装飾を調査し、日本のものと比較検討するプロジェクトを立ち上げた。
昨年、高句麗の遺跡が世界遺産に登録されて以来、韓国では高句麗の壁画古墳が注目されており、とりわけ貴重な史料である壁画古墳の模写図も新たに公開された。九州国立博物館では、公開された図を基に、装飾古墳との比較検討作業を進めている。
古代の人々が永遠を祈って残したとされる美しい装飾古墳の色彩。そこにはどのような思いが込められていたのか。番組では、装飾古墳を通して、高句麗文化と深いつながりのあった古代の北部九州の姿を探る。
 なぜ、古代九州の人々は墓を鮮やかに彩ったのか。大きな影響を与えたとされる韓国や、今も墓を彩るベトナムの村への取材をまじえ、福岡出身の漫才師、博多華丸大吉が、美しい彩りに込められた祖先の思いと生き様を探る。

 ところで東京国博では奈良中宮寺の余りに有名な国宝「菩薩半跏像」(以前弥勒菩薩と言われていた仏像)が移転特別公開されていて驚愕しました(公開は本日17日まで)。私まだ観てなかったのです。普段は観れないだろう後ろや横からの拝観が出来て感動でした。光背が竹の幹一本で支えられているのも驚きでした。