余命14年の母 | 明るいワラビネーゼの生活

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自称ご近所に住む漫画家北川玲子/きたがわれいこが、毎日のちょっとした出来事や楽しみごとを書いて見ました。
週末は長年習っている大人のクラシックバレエのことを4コマ漫画にしてアップしています。

 
 
たまにはバレエ以外の話題。
 
両親の結婚記念日だったので
ひまわりのアレンジメントを取り寄せてみました。
 
父はとっくに亡くなっているんですが。
 
「ゴッホのひまわり」
 
母はとても喜んでくれました。
 
といって
実は両親の結婚記念日なんて
祝ったことなどなく
 
たまたま目に入った
楽天の広告が
あまりにも素敵だったので
実物を取り寄せる理由がほしかったのです。
 
初めて見た
ゴッホのひまわりは小ぶりですが
八重の部分が華やかで
とてもきれいです。
 
取り寄せて良かった。
 
 
(背景に映るバターのチューブがお恥ずかしい)爆  笑
 
 
父は80歳の時に
医者に余命20年を宣告されましたが
残念ながらその2年後に
肺癌と肺炎がいっぺんにきて
あえなく病院で亡くなりました。
 
母は誕生日が来て86になり
父がなくなった齢をとっくに越えました。
 
母はネガティブですが健康オタクで
料理上手なので
いろいろ年相応に問題はあるのですが
トータルには健康です。
 
100歳までは生きたくない、と言ってますが
バターは体に悪いから
マーガリンに変えようと言ってます。
 
私は100まで生きてほしいんですけどね。
 
ちなみに毎日ホームベーカリーで
自分で焼いたパンを食べています。
 
厚切りに切って2分の一だけ
 
母は人間嫌いで
友達がいないので
うちには誰も来ないし
どこにも出かけないのですが
いつもおしゃれな服を着ています。
 
私はへたするといつまでも
パジャマのままだったりりするので
これは見習わなければ
 
ネガティブだけど
母は幸せそうです。
 
楽しく生きてほしいです。