キャラクターはいのち | 明るいワラビネーゼの生活

明るいワラビネーゼの生活

自称ご近所に住む漫画家北川玲子/きたがわれいこが、毎日のちょっとした出来事や楽しみごとを書いて見ました。
週末は長年習っている大人のクラシックバレエのことを4コマ漫画にしてアップしています。



今日もスキップシティで
国際Dシネマ映画祭


いちおー、フリーパス券買ったので
6本はノルマ


DシネマのDって
デジタルのDだったのね


今日やっとわかりました


そして本日見たのは
「友達」
「ラブ・ミー」
「PLASTIC CRIME」


頼まれもしないのに
心の中で採点すると
きのうから
わたしのベスト1は「愛する人へ」
で変わらず


2位は「友達」が浮上しました


きのう見た「時空を超えた事件」も
そうとうおもしろかったんだけど
タイムトラベルものの要素が入ってると思うとフに落ちない点あり


「友達」は芸大の院生の監督の作品です



学生さんの作品ということを忘れて
のめり込んで見ちゃいました


主人公は35歳にして
俳優志望
(売れない俳優ともいえないんですよ)


オーディション落ちまくりで
仲間の紹介で、客の望む人間を演じるという事務所で
働くようになる


そこで客として来たオタク美少女高校生に
テロリストの役を
所望されて…


このオタク美少女高校生が
本当にキレイで
そして今どきオタク少女なんですよ


テロといっても国会議事堂を爆破するとか
そういうレベルのテロじゃなくて


自分をいじめる級友を抹殺する計画のことなのね


今どきでしょ?
もちろんそれはただの妄想で
主人公は仕事としてその妄想話につきあっている


でもやがて彼はみずから妄想と現実の壁をくずしてしまい
意外な展開に…


ラストがやや意味不明系の終わり方で
質疑コーナーでは
その終わり方に不満という人が何人かいましたが


わたしは好きかな


個人的には
主人公がもうちょっとだけ
イケメンだったら
良かったかなと(俳優さん、ゴメンナサイ)


女子高生が超美少女なのに
こっちはフツウすぎちゃってるというか

それがいいところ
なんでしょうが

映画なら
もうちょっと
ワクワク感がほしいかなと(笑)


若い方なので
次作がとても楽しみです



「ラブ・ミー」はお話は
とっても
とっても
おもしろかったんですが


なんか
もやっとするところが残る…


トルコとウクライナの共同制作で
トルコ人の青年とウクライナの女性の
ラブストーリーなんですが


お国の事情はいろいろあるとしても


ロシア人の妻子もちの金持ちに囲われて
高級住宅に住む絶世の若い美女が


婚約者のいるイケメンの若い外国人と
浮気する話っていうのは
日本の女性にはウケないなと…(笑)


「PLASTIC CRIME」は
ゴメンナサイ


ニート青年の物語といえば
キャッチは刺激的ですが


わたしには
わからない作品でした


質疑コーナーでは
熱く感動したという声もあったので
好き嫌いが分かれる
映画かもしれません


ところで
今のところ席の混みぐあいは
「時空を超えた事件」が一番でした


てっきり時間帯で混むのかと
思っていたけど
そういうわけではないみたい


フランス映画で
サスペンス映画だからかしら


コンペはまだまだ
26日までやってます


27日の表彰式が楽しみ( ̄∀ ̄)


別料金だけど
行っちゃおうかな