自家製塩麹への道 | 明るいワラビネーゼの生活

明るいワラビネーゼの生活

自称ご近所に住む漫画家北川玲子/きたがわれいこが、長年習っている大人バレエを中心に、毎日のちょっとした出来事や楽しみごとを書いてます。

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というわけで
今月の漫画版「明るいワラビネーゼの生活」は
「手作り塩麹への道」なのです


ほんとうに
ほんとうにカンタンでした

まあ理科の実験みたいなもんで

気をつけたいのは
塩と水の分量でしょうか

でもおおまかな約束ごとを押さえれば
失敗はそんなにしないようです


いろいろネットに出てたりしますが
きたがわが参考にしたのは
麹の池田屋醸造さんのぺーじから



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乾燥麹に麹の重量の30パーセント以上の食塩を
よーく混ぜたら
ひたひたにお水を注いで
そして軽くラップをして
一晩おきます

翌朝麹が水を吸っている状態に
なっているはずなので
またひたひた水を注いで
手で軽くまぜ再びラップ

翌日からは
一日一回ぐらい
手でまぜて


5日から寒い時期なら2週間ぐらい
発酵臭がして
お米がやわらかくなったら出来上がり





こちらは4日目

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表面はさらさらしていますが、混ぜるとどろっとしてきます
ごはんがすえたような匂いがしてきます
ちょっと涼しい日に作りはじめたのですが、
かきまぜると、水がなま温かく
生きているってかんじがしますよ


こちらは9日目

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表面はさらさらしているけど
色はベージュっぽくなってきましたね


完成!!

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といっても
ためしに買った市販の塩麹ほど
発酵臭はそんなにはすごくなってないんですが


とりあえずお米はやわらかくなっているし
塩分30パーセントなので

雑菌がはいらないうちに完成として
保存容器の冷蔵庫に保存しました

ちょっとどこで完成とするかはわかりにくいですね


水はつぎ足さないやりかたもあるようですね
生きているものなので
ひたひたの状態を保っていればいいようです


塩分は30パーセントが低塩のぎりぎりライン
今度作る時は40パーセントにして
もうちょっと発酵させてみようかと思います

できた塩麹は
ふつうのお塩の感覚で使っていいようですが
肉や魚を漬けて焼いたり
炒めものに使うのがおいしいですね

こんなの作っちゃいました

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きたがわが塩麹を作っている様子をまんがで読みたい人は
海王社発行「最高の主婦たち」掲載
漫画版「明るいワラビネーゼの生活」を読んでね


池田屋醸造さんのページは
http://www.ikedayamiso.com/