また更新をさぼってしまった
日付見たら4月ははじめて!!
前置きはいいから、以前予告した、版画をアップしました
題名は「水のように想う」
と言っても、もう額装してあるので、どうしても額縁のガラスが光るし
ガラスと白地に、写真をとろうとするわたしの姿と影が映りこんで
作者の小川淳子さんに申し訳ないぐらい、うまく写せない!!
でもすこしでも、きたがわのよろこびをみなさんにお伝えしたいのです
実物はこの100倍もい~のよ~!!!
細部はこんなかんじ
小川さんの作品は小口版画といって、硬い木に、木版とは思えないような、緻密な線で彫りこむのです
当然大きな作品はそんなにできません
どちらかというと、挿絵などに向いている技法だそうですね
なんとなく夢の中にでてきそうなかんじでしょう?
「水のように想う」という、その題名が、
なんだかわたしの気持ちにぴったりだったので、
作品が忘れがたくて買ってしまいました
といっても、こういう作家の個展で作品を買うのは初めて
最初はそのまま画廊を出たものの、
よくよく考えたら、自分が遊びに費やす、あれこれのお金のことを思えば
けしてぜいたくな金額ではないし、まして無駄づかいでは、絶対ないなと気づき、
最終日にもういちど浦和のギャラリーに戻って買いました
ちょっとどきどきしましたが、まず、もう一度版画を確認して・・・
もう一度見てみると、同じ部屋にあった、「鳥篭男」という版画にも惹かれましたが
(お見せできないのが残念、これも夢でも見ているような絵)
初志貫徹
階下のフロアにいるオーナーの方は仕事の話かずっと長電話
で、ちょうど作家の小川さん本人がいらして、買いたい旨を伝えました
わたしがどきどきしながら、
「わたしこういう所で、版画を買うの、初めてなんです」
といったら、小川さんは
「わたしも買ってもらうの、初めてなんです」
なんてすてきなんでしょう!!!
わたしが彼女の初めてのお客さんなんですね!!!
というわけで、版画はエディション1
(一番上に写真に書いてある1/20は1月20日って意味じゃないんですよ)
やっと電話の終わったオーナーに包んでもらって
またもどきどきしながら画廊を出ました
(うわー、買っちゃったー)
きたがわ人生初の体験でした
こちらが額装した全体像です
とても緻密で小さい作品です
至近距離で見たい作品なのですが、しまいこむのもいやなので、
展示してあったまま、額ごと買ってきました
飾るベストポジションを思案中ですが、おしゃれなイーゼルを買って、それに飾ったらいいかなと思っています