<過去のハガキ絵・教室の作品>
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今日もおかげを頂きました、感謝、感謝です。
曇り空、梅雨空です、13時のご祈念参拝&御理解を頂き、後、早々に帰宅、本日は父の御命日、玉串を奉げさせて頂きました、感謝です。
自己体温、36.2℃で平熱、元気です。
現在、曇り、気温26℃、最高27℃、最低気温23℃、日の入りは19時32分、今後雨の予報。
天と大地と御霊様へ拝礼。
今日の御理解・教典-617頁-
理解 Ⅱ 高橋富枝 43-1
41. つわりということは、ないようにしてやる。食事がなくなると、根(こん)が衰(おとろ)えて親も弱り子も弱る。
親が食事をおいしく食べて達者であれば、産もみやすい。
腹帯をするな。子孫の種取りであるから、腹帯をして親も苦しみ子も苦しんでは、よい子孫はできない。
産後でも平生のとおりに足を伸(の)ばして寝(ね)よ。体を自由にしてよく寝れば、血もよく巡(めぐ)って血の道はつかない。窮屈(きゅうくつ)に座っていれば血の巡りも悪くなる。夜もろくに寝られず、うとうとして、血の道がつく。
よかり物に寄りかからず、神に寄りかかって、丈夫、肥立ちを願え。
※ ご参考、2020年12月14日、追記も。
<教会長先生、御理解>
教祖さまの奥様のお産の時に、神様がいろいろとお知らせくださったのは、文久3年(1863)の時でした。
それらをまとめて「産前産後、平日の通り相成ること。(覚帳・文久3年2月9日)」と一言で仰るのでした。
日本人のお産については、国会図書館のアーカイブでいろいろ調べたのですが、西洋近代医学に基ずくお産についての書は、明治22年(1889)に文部省嘱託の医学士によるものがありました。
その序文において著者は、日本の歴史でお産に関する書物には何があるかといろいろ調べたが、ほとんど皆無であることに驚いたと述べています。
唯一、江戸中期の元禄時代に出版された書が一冊あるだけであったと。その書は私も見つけていて、いちおう目を通していたのですが、案の定、ひどいものでした。
産人は俵や布団によりかかって座ったままの姿勢で産まねばならない、さらに産んだ後も7日間は座った姿勢を保ち、けっして横になってはならないとあり、そしてその7日間も眠ってはならないとあり、眠ったら起こせとありました。
妊産婦には極端な食事制限もありましたし、まるで拷問です。
教祖直信の証言にも、
「家内が産の時、生き死にの苦しみをしていたが、金光様から、『信心をしていれば、産の方でし損なうようなことはない。隣知らずの安産をさしてやる。よかり物によりかかるようなことはするな。命がけと思って、横になって産むがよい。そうすれば、肥立ちも早いおかげをやる』 との み教えを受けて、安産させていただくようになった。(理解 Ⅱ 河本寅太郎の伝え・4)」
とありますが、かってはまさに生き死にの苦しみだったことでしょう。
世に「安産祈願」を受け付ける神社仏閣は多いものです。
けれども、平日の通りになるお産の仕方を教える所は皆無です。
教祖は こう仰います。
「今は金光大神一人教えておるが、今後は、医師が、足を伸べて横に寝ることを言うようになるぞ。これも神様のお伝えであるから間違いはすまい。(理解 Ⅰ 山本定次郎の伝え・22)」 と。
その時が明治22年でありましょう。
文久3年は明治22年からは、26年前のこととかります。
本教には、こういう客観的事実が みちみちていることを、本教信奉者は知ってて良いでしょう。
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『おかげは和賀心にあり』。
只今、修行中、和楽美・拝。