<最寄り駅のバラ園>

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<駅のハーモニーホール、絵手紙教室の会場>

 

 今日もおかげを頂きました、感謝、感謝です。

曇り空、時折小雨のお天気です、13時半からの「月例祭」へ徒歩で参拝、ご祈念、玉串奉奠、御理解を頂き帰宅。

 自己体温、36.3℃で平熱、元気です。

 

 現在、曇り、気温27℃、最高28℃、最低気温23℃、日の入りは19時32分、夕方は雨の予報。

 天と大地と御霊様へ拝礼。

 

 

今日の御理解・教典-721頁-

 理解 Ⅱ 湯浅甚五郎 の伝え。

 

1. 27歳の時普請(ふしん)をし、家の中に金神様をまつらなければならないと思い、大谷の金光様へ参って、お札(ふだ)を一枚いただきたく思いますと願った。お書付(かきつけ)をお下げくださって、

よく参って来られた。無理に遠い所を参って来なくても、毎朝、壁(かべ)をにらんででも、心を正しく持って信心するがよい。そうすれば、障(さわ)りも何もない。私もはじめは百姓であったが、信心して、今年は何がよい、今年は何がよいなどと神様から教えてもらって、作徳をいただいたのである

と教えてくださった。

 

※ ご参考、2021年1月6日、2018年7月6日。

 

 

<教会長先生、御理解>

 この方も、徒歩で9時間近くかかる遠隔地の人ですね。

教祖のお広前には明治4年のことですから、ここでの「お書付をお下げくださって」の「お書付」とは、おそらく神名書付のことでしょう。

神名書付には明治4年頃までは おおよそ次の御名が書かれています。

   生神金光大神

日天四

  鬼門金乃神

月天四

   大しょうぐん不残金神

 改めて頂かせていただきますと、こんなにもはっきり神様のお姿が書かれてあるのに、本教では、どうしてこの認識が欠けることになっているだろうか、と思うばかりです。

明治4年以降は、「日天四 月天四 金乃神という名をつづめて申しあげているのである」と仰せられて「天地金乃神」と示されたわけですが、その説明が難しいというのです。

 

例えば、教祖研究第一人者と言われた、金光真整先生ですら、「『天地金乃神さまは、どういう働きをする神さまですか』と問われると、なかなか答えるのに苦労をします。『天地まる生かしの神さまである』とか、『病気治しの神さまではなくて、心 なおしの神さまである』とか、いろいろと言われております。

けれど もまちがいではありませんが、もう少しはっきりしません」(講座 金光大神覚 514頁)と。

 

日天四とはもちろん、日天であり日乃神様のことです。

月天四は月天すなわち月乃神様のことです。

金乃神とは大地乃神様のことです。

神さまご自身は、「天地三神」とも表現されてあります。

日と月と大地というこのお三方こそ、天地そのものであり、全ての生命体の生みの親であり育ての親でもありましょう。

 

現代科学では、太陽は水素の塊がその強大な重力によって核融合爆発をし続けてあれだけの光熱を発している、としています。

で、それだけでしょうか。後には、太陽風といって、猛烈なプラズマの粒子が蚕の繭(まゆ)のように太陽系惑星すべてをすっぽりと包み、生命にとって有害な銀河の宇宙線を遮断していることも分かっています。

人間、実は天地のことは わからないだらけなのです。

まして、天地三神というお三方の相互作用というものは、計り知れないことなのです。

このお三方の相互のお働きによって地上に生命き誕生し、進化というアップデートの積み重ねによって、今日があるのは確かなことでありましょう。全てが天地の営みなのです。

 

しかも、その天地が「人間は神の氏子」と仰せられ、一心に願え、今月今日でたのめい、と仰せられる。

まさに、親神さまのお心を露わしておられるのです。

教祖の時代の人々は、素朴で素直でしたから、おかげを受けやすかったことでしょう。

現代人はどうかと言うと、理屈を言うばかりで、さらに傲慢ですから、なかなか助かりがたいところですね。

お道の信心ばかりは、素直さが一番だと思います。

 

 

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おかげは和賀心にあり』。

 

   只今、修行中、和楽美・拝。