どうも、わらびです。

前回に引き続き近鉄志摩線のネタ、とてつもなく地味で短い旧線跡を探索しました。

 

===↓他の近鉄志摩線探索はこちら===

 

近鉄志摩線 賢島-真珠港廃線(廃止された貨物線と終点駅)

 

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地図緑線が今回の主役です。

場所は前回探索した貨物線の反対方向、賢島-志摩神明駅間の賢島区間になります。

 

賢島駅のすぐ東にある志摩神明第5踏切。

国道167号線&国道260号線の一部。

 

志摩神明駅側の線路。複線になっています。

今回の旧線は当区間の複線化の際に線路を直線化したことで生まれたものです。

 

踏切を渡った先で現線と旧線に分岐します。

分かりづらいですが道路に沿う形で存在している茂みが旧線敷。

 

現線と国道との間の明らかな単線分の線路スペース。

現線の開通(と旧線の廃止)が1990年頃と比較的最近なのですが、レールや枕木、架線柱などはしっかりと撤去されており確認できません。

 

旧線跡は終始現線の真横を並走する為路盤跡に降りることは叶わず。

当時から国道の一段下を通っていたと思われます。

 

国道脇には旧線跡に沿う形で近鉄でよく見るコンクリート柵が設置されていました。

旧線の遺構と呼んでいいものか否か。

 

国道から見た旧線跡n枚目。

 

もはや森。旧線の現役当時も国道との間に多少茂みがあったようです。

 

手前が旧線跡。

 

やがて国道と現線が近付くと旧線跡は現線に飲み込まれる形で姿を消します。

 

合流地点付近の踏切。

 

合流地点付近から見た現線と旧線跡。

旧線跡は初見では気付かないほど存在感が薄いです。

 

今回はここまでとします。

 

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近鉄志摩線 賢島-真珠港廃線(廃止された貨物線と終点駅)

 

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