パセリには塩をふる男、蕨です。

今回は航空写真を見ている際に面白い物を発見したので探索しました。

ちなみに既に知っている方が多かったみたいです。ここでは情報の参考としてHarada様のブログを参考にさせて頂きました。

詳しい歴史などはそちらをご参考ください(他力本願寺)

参考元↓(Harada Office Weblog様 -南薩競馬場 航空写真で確認できる川辺郡の競馬場跡)

 

地図赤い部分が今回取り上げる競馬場跡です。

航空写真で見ると綺麗に形が残っています。

ちなみにAZ川辺より大戸原の方に登ったところにあります。元日に車で探索したためAZの大渋滞に巻き込まれました。

(元日にこんな探索するなよと言うのは野暮ですよ👼…)

 

茶畑と晴天。

ここが南薩競馬場の跡地です。

1931年開設で1939年には既に廃止されたとのこと。しかし戦後はヤミ競馬が行われたとのことで、確かに戦後の航空写真を見ても荒れた様子はありません。

 

現在地はちょうど競馬場跡の中心付近。どうにも競馬場跡の一帯は県有地らしく、用地標がそこらに設置されていました。

 

畑の脇に連なる林がコースの跡です。

 

地図北側のコース部分。どうやらホームストレッチと観客席があったようです。

観客席の構造物が残っているようですが残念ながらそこまでは探索せず。林に入りたくなかったとかそういう訳では…。

 

コース部分は植林され自然に還されています。

 

ここにもあった鹿児島県の用地標。

 

ホームストレッチから見る3、4コーナ側。

3、4コーナが西側円形部、1、2コーナが東側円形部にあたります。

 

植林されたコース部分。

沿う形でダートがありますが今回は入りません(探索の時間が限られていたのですorz)。

 

コースから外れた競馬場中心付近。

柑橘系の果実も栽培されていました。

 

枯草の並ぶ原野部。奥に見える林はコース跡です。

 

ホームストレッチとは反対側のコース部分。

こちらも林になっています。

 

ホームストレッチ側と比べると若干木が若い気がします。

 

競馬場跡と茶畑の境界地点。

 

南側から見た競馬場跡。

 

今回はここまでとします。