志布志の苺が好きな男、蕨です。
今回は情報少なめな雑な小ネタになります。
鹿児島市街地の玄関口、JR九州の鹿児島中央駅の在来線ホームです。
現在在来線ホームには1~6番乗り場があり、1番乗り場は指宿枕崎線専用となっています。
しかし1番乗り場のみ歪な形をしており、3,4番乗り場と5,6番乗り場が普通の島式ホームなのに対し1,2番乗り場は変です。
その原因は今の1番乗り場は以前は0番乗り場であり、それとは別に1,2番乗り場で綺麗な島式ホームになるような1番乗り場が存在しました。
今回はその1番ホームの痕跡を辿ります。
ちなみに新幹線開通に伴う改築で廃止されたのだとか。この辺はあまり調査する気が起きなかったのでまたの機会にでも追記しておきます。
現在の2番乗り場。指宿枕崎線が入っている事が多い気がします。
この反対側に旧・1番乗り場があるはずです。
ちなみにこちらは改札からの階段の場所。
何やら点字ブロックを剥がした痕があります。
2番乗り場の反対側。旧・1番ホームの跡です。
剥がれた点字ブロックが良い味出しています。
フェンスの先は…。
軌道の関連物は一切残っていないようです。
旧・1番ホームの名残でしょうか。
謎の柱が残っています。
2番ホームの方を確認するとその正体が分かりました。
写真中央付近。ホームの縁が僅かに残っています。
改札への通路の階段とエスカレーター。
写真右の狭い通路が旧・1番ホームです。
点字ブロックは現在の1番乗り場付近まで続いています。
現在の1番乗り場、当時の0番乗り場です。
架線は設置されておらず、基本は指宿枕崎線の専用乗り場になっています。
現在の1番乗り場より旧・1番乗り場の方を見るとホームの縁がへり状になっているのが分かります。
何度見てもどこか気持ちの悪い1番乗り場と2番乗り場の形状。
大分はしょりましたが今回はここまでとします。