物々交換

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 先週も小学校。今度のところは少し人数が多く、しかも焼き物づくりには最悪の天気。ピーカンなのですぐ乾いてしまう。子供たちに申し訳ないけれど、扇風機を止め、窓を閉めた。暑い、暑い、暑い。でも、みんなとても素敵な作品ができた。3,4時間目は倒れるかと思ったぐらいだったけれど。ひとりも具合が悪くなった子供もいなくてひと安心した。

 家に帰ると手作りのシャツが届いていた。25年ほど前に大阪の百貨店(古い!)での展覧会の時に隣のフロアーで展覧会をしていたシャツの作家さんと知り合った。気に入った作品があったので分けてもらった。そして、私の作品も買っていただいた。その時、新しい作品ができたら物々交換しよう、という話になっていままで続いている。私はここ4年仕事ができていないので、申し訳なく思っているけれど、新作待ってます、の言葉に甘えて以前に作った作品で許してもらっている。でも、また作れるようになるという気持ちでいられるのはとてもありがたい。そのほかにも、いろんな作家さんの作品を物々交換で手に入れた。大きな捏ね鉢は傘立てと交換した。素敵な染物は、その家で使う食器とトレードした。ベランダを作ってもらった時は、こんど始めるという喫茶店のカップを作って支払いにあてた。それ以外にもたくさんのものを交換で手に入れている。

 物々交換と言えば、ある結婚式の引き物を頼まれて作ったことがある。少人数なので、料理に合わせて器を作ってほしい、というリクエストで、板前さんと打ち合わせて17人分出席者すべての器をつくった。そして、その器に料理を盛って出してもらい、宴の後で洗って箱に詰めて引き物として持ち帰ってもらう。というものであった。その代金をお米で三年間頂いた。勉強にもなり、思い出にもなった。

そんなことを思い出した。

 

 

 

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