なんとなく将来が不安だ。
また、仕事がお金を得るための目的になって、消耗していませんか。
そんな中、お金の見通しを立てる方法があったら知りたいですか?
今回はそんな、お声のヒントとなるような情報を発信していきます。
本記事を読むことで、将来の家計の立て方について理解するだけでなく、実践して見通しを立てることで、よりクリアにイメージが持てるようになります。
将来の見通しは立てられない?
正確にはわかりませんが、見通しを立てることはできます!というのが答えです。
じゃあ、どうやって見通しを立てるのか?
そこで、オススメしたいのが、キャッシュフロー表を作るということです。
キャッシュフロー表とは、家庭の収入と支出を表形式で、シミュレーションしながら示していくものです。
※参照 日本FP協会「便利ツールで家計をチェック」
もう少し、具体的にいうとキャッシュフロー表とは横軸に、現在の年齢から始まり100歳まで時間軸を設定します。
そして縦軸に、家族の情報を記載の上
以下のように、順に記していきます。
収入
給与、副収入
支出
基本生活費、住居関連費、車両費、教育費、保険料、その他の支出、一時的な支出
収支
収支残高、貯蓄残高
を記載していく、企業でいうならば事業計画のようなものです。
「キャッシュフロー表」作成のポイントとは?
ズバリ、家計のキャッシュフロー表を作るポイントは3つあります。
①いくつかのパターンをもつ
将来のことは正確にはわかりません。けれどもこんなパターンはどうだろうかと、見通しを立てることはできます。
たとえば、
・出世して収入が順調に上がっていく
・出世せずに副業で収入を上げていく
・フリーランスに転身する
いろんなパターンを妄想しながら作ります。
②作ったら定期的に見直す
一度作ったら満足して終わりではありません。
作ってからが勝負です。この見通しは甘くなかったか、定期的に実数と照らし合わせ、精度を高めていくのです。
たとえば
・1ヶ月に1回は見直す
・1年を通して振り返る
常に、振り返りながら精緻なものにバージョンアップしていくのです。
③家族と共有する
一人で作って、「さあやるぞ」では絵に描いた餅に終わります。作ったなら、家族皆で共有し協力しながら進めていきましょう。
今月の収支はこのくらいだったね、目標とする金額まであと100万円だね。と描くゴールと現状を認識して、そのギャップを埋めるために、家族全員で取り組んでいくことが目標達成への近道となります。
家計は経営と似ている?
まさに、家計は会社経営です。家計の収入は売上、支出はコスト、収支は利益と置き換えることができます。
キャッシュフロー表を作成するツールは、以下より無料でダウンロードできますので、ぜひご活用ください。