語られど書かれなかったもの
沈黙が金であることは言うまでもない。では、語られることと書かれることの境目はどうなっているのだろうか。
と書いたが、別に考える気はない。
最近、父親に少々たしなめられることがある。我が家の教訓を他人に言うなということだ。
これには二重の意味があるが、これも我が家の教訓に含まれるので、ご自身でお考え頂きたい。
【ぼくのかんがえたさいきょう組織】
組織による人間関係ができる。(前提)
その人間関係を組織と同一視する。(同型)
人間関係を組織と同一視する。(一般化)
人間関係によって組織ができると考え始める。(逆命題)
某巨大組織の人はすぐ「仁義を通す」などと言うが、果たしてそこで言う仁義が何であるかについては一考を要する。それこそ、手続きに仁義という名前をつけたって構わないのだから。どちらかというと、挨拶をするという程度の意味で使うことが多いので、仁義を切るないし筋を通すが適切な用語法の気がするが、どうでもいい。
お役所の窓口で、「あちらで手続きしてください」のかわりに「あちらで仁義を切ってください」と言われたらそれはそれで面白い。
【組織】
多くの人は組織の人事について逆命題を解いている。
【今日の将軍占い】
ステロタイプに巷で語られる将軍のタイプに合わせるとあんな感じか。今回の企画における自分と二宮君は、書類作りだけ上手い無能と勇猛な将軍といった対比だったようだ。
ところで、最後までずっと責任者が二宮君であったことに気付いた人がいなかったのにはニヤニヤしてしまった。使えない指揮官こと俺を扱き下ろし、二宮指揮官の勇猛を讃える兵士たち。一方で、首を突っ込むのは良くないなと思いつつ帰途につく俺こと連絡将校であった。
【観測者の存在】
不言実行、背中で語る。大変素晴らしい。
ところで、その実行や背中を誰かが見ている前提がある。もっと言えば、その実行や背中を誰かに見せつけているわけだが、一体全体任務というものは誰かが見ていないと出来ないものなのだろうか。口先野郎だの不言実行だのという評価軸にはいつもの人間関係論が潜んでいる。成果とは直接関係ないということだ。
しかし、幾ら成果とは無関係と言っても、現場がサボタージュすると困るので、そこは考える必要がある。ここには組織が必要であり、領分を守らなくてはならない理由がある。深く納得した次第である。
【喜ばしき人事】
学歴だけの口先野郎の典型である俺は「現場」が潰してくれるそうだから、二宮君は安心して「やりがいを与える」企画に邁進できる模様。大変喜ばしいことだ。実行できれば。
【論理の相違】
内部の人間に対して「二度目はない」と言えば、次にやったら終わりだという意味になる。外部の人間にそれを言うと「次はない」という意味になる。内部には教育が認められるが、外に対して干渉することは原則認められない。
中と外が区別がつかないと、教育と拒絶を混同することになりかねない。とても勉強になった。
と書いたが、別に考える気はない。
最近、父親に少々たしなめられることがある。我が家の教訓を他人に言うなということだ。
これには二重の意味があるが、これも我が家の教訓に含まれるので、ご自身でお考え頂きたい。
【ぼくのかんがえたさいきょう組織】
組織による人間関係ができる。(前提)
その人間関係を組織と同一視する。(同型)
人間関係を組織と同一視する。(一般化)
人間関係によって組織ができると考え始める。(逆命題)
某巨大組織の人はすぐ「仁義を通す」などと言うが、果たしてそこで言う仁義が何であるかについては一考を要する。それこそ、手続きに仁義という名前をつけたって構わないのだから。どちらかというと、挨拶をするという程度の意味で使うことが多いので、仁義を切るないし筋を通すが適切な用語法の気がするが、どうでもいい。
お役所の窓口で、「あちらで手続きしてください」のかわりに「あちらで仁義を切ってください」と言われたらそれはそれで面白い。
【組織】
多くの人は組織の人事について逆命題を解いている。
【今日の将軍占い】
ステロタイプに巷で語られる将軍のタイプに合わせるとあんな感じか。今回の企画における自分と二宮君は、書類作りだけ上手い無能と勇猛な将軍といった対比だったようだ。
ところで、最後までずっと責任者が二宮君であったことに気付いた人がいなかったのにはニヤニヤしてしまった。使えない指揮官こと俺を扱き下ろし、二宮指揮官の勇猛を讃える兵士たち。一方で、首を突っ込むのは良くないなと思いつつ帰途につく俺こと連絡将校であった。
【観測者の存在】
不言実行、背中で語る。大変素晴らしい。
ところで、その実行や背中を誰かが見ている前提がある。もっと言えば、その実行や背中を誰かに見せつけているわけだが、一体全体任務というものは誰かが見ていないと出来ないものなのだろうか。口先野郎だの不言実行だのという評価軸にはいつもの人間関係論が潜んでいる。成果とは直接関係ないということだ。
しかし、幾ら成果とは無関係と言っても、現場がサボタージュすると困るので、そこは考える必要がある。ここには組織が必要であり、領分を守らなくてはならない理由がある。深く納得した次第である。
【喜ばしき人事】
学歴だけの口先野郎の典型である俺は「現場」が潰してくれるそうだから、二宮君は安心して「やりがいを与える」企画に邁進できる模様。大変喜ばしいことだ。実行できれば。
【論理の相違】
内部の人間に対して「二度目はない」と言えば、次にやったら終わりだという意味になる。外部の人間にそれを言うと「次はない」という意味になる。内部には教育が認められるが、外に対して干渉することは原則認められない。
中と外が区別がつかないと、教育と拒絶を混同することになりかねない。とても勉強になった。