初代二代三代(ECCS) | Study Hard

初代二代三代(ECCS)

 思いで話。

 確か私が入学した年は、その当時利用していたECCSの最後の年度だった。あの頃はNC端末で、Unixか窓のサーバーにアクセスする仕組みだったように記憶している。
 またプリントも無料で、月50枚かつ年300枚の範囲で好き勝手に印刷できた。英Ⅰの試験直前には和訳を大量に印刷する姿があちこちで見られたものだ。
 また当時はECCSが5年毎の更新だったらしい(つまりその年が5年目だった)が、環境の変化が早いために、次のシステムからは4年毎の更新になると言っていたように記憶している。
 ちなみに自習室を歩いていたとき、驚くべき話を耳にしたのもこの時期だった。「今は窓の時代なのに、Unixなんて」と友人らしき人と話していた学生がいたのだ。確かに窓は当時全盛期だった、ゲーム機として。だから私はXboxの発売を「とうとうゲイツも自分とこのマシンがゲーム専用機だと認めたか」と思っていたし、どうせだからXboxと窓用ゲームに互換性をつけてくれれば応援するのにと考えていた。それはともかく、あそこは教育用の計算機棟であってゲームセンターではないのだが。

 次の年は端末の大部分にiMacが導入された。当時iMacを導入すると言えば「窓嫌いなんだな」というニュアンスがプンプンする話ではあったが、そもそも計算機システムが商用OSに一々左右される理由もないので、単純にソースやアーキテクチャの問題だったのだろう。
 プリントが有料化されたのもこのシステムの初期の頃で、プリントカードの仕組みが面倒だとは感じたものの、無料印刷制は結局のところ英Ⅰ和訳を量産するだけの仕組みになっていたので、まあ仕方なかろうと思った。
 また個人的な感触だが、導入当初からiMacの処理能力に少し不安があったような気がする。特にDRAMの容量が小さいんじゃないかと思っていたが、それ以前にOS自体も(相対的に)重いし、なんだかなあという感じだった。でも「音楽や動画を利用したらクイックタイムのキャッシュを消せ」と運用側が広報してたのは笑った。今も昔も学生がやることは変わらないようだ。
 ちなみに窓XPの端末もあったが、こちらはiMacに輪をかけて遅く、起動に3~5分かかるのが当たり前だった。一応CADソフト支援用の名目だったとは思うが、どちらかと言えば窓信者隔離用だったような気がしなくもない。もちろんそんな訳ないが。
 どうでもいいことだが、計算機棟の大演習室を暗くして昼寝していたら、別の大学の視察らしき人たちが入って来てびっくりしたことがある。本当にどうでもいい話だが。

 それで4年毎の更新になったので、来年度(もう導入されてるとは思うが)から新しいシステムになるようだ。仮に5年毎の更新で、もう1年今のシステムを使うとしたらどうだったのかと思いを馳せてみた……如何せん端末の能力が低かったよね、最初から。
 なんにせよ、今度の端末でしばらくは不自由を感じることはないだろう。でも学生がやることは相変わらずなんだろうなあ。

【現況】
 ECCSのお陰で自宅に機材やソフトをほとんど導入しなくて済むのは確かだ。
 自宅では、文書作成、ウェブメール、業務連絡、荒らし・煽り、電波などの「カジュアルユース」に留めて、印刷、計算、その他大掛かりな機材やアプリケーションが必要な作業は大学でやることにしている。特に印刷については、自宅で作成したものをウェブメールを介して大学で印刷しているので、計算機棟が長期間閉まると阿鼻叫喚だ。

【総括】
 馬鹿どもにパソコンを与えるな!