それを何小説と言うのかは知らんが
米ソの緊張を描くとか西側に亡命するとかはメリケン人の頭にも分かり易いエンターテイメント性はあるんだろうけどなんかね、いま一つ。
俺がいま凄く読みたいと思ったのは、米ソその他の主要登場人物が悉く米ソのバランスをとろうとする小説だ。つまりひたすらパワーポリティークを突き詰める小説。様々な出身の人物が、それぞれの思惑に従ってバランスをとる策を練り、それがすれ違って逆にバランスを危うくしそうになる、そんな感じね。
しかしその小説が本当に描きたいのは米ソの危ういバランスではなく、形骸化した同盟と、なにより冴えない第三世界なのだ。
20億米ドルで構築したソ連製対空陣地。それを攻撃する西側寄りの国に技術供与する西側同盟国と制裁措置で兵器供与を止める米国、口先だけで実質反対しないソ連。ある思惑から援助をする東側同盟国とその台頭を嫌うソ連。残るのは20億ドル以上の価値がある残骸だけ。
この話はフィクションです。実在する、シリア、イスラエル、西ドイツ、中国などとは一切関係ありませんのでご了承ください。
俺がいま凄く読みたいと思ったのは、米ソその他の主要登場人物が悉く米ソのバランスをとろうとする小説だ。つまりひたすらパワーポリティークを突き詰める小説。様々な出身の人物が、それぞれの思惑に従ってバランスをとる策を練り、それがすれ違って逆にバランスを危うくしそうになる、そんな感じね。
しかしその小説が本当に描きたいのは米ソの危ういバランスではなく、形骸化した同盟と、なにより冴えない第三世界なのだ。
20億米ドルで構築したソ連製対空陣地。それを攻撃する西側寄りの国に技術供与する西側同盟国と制裁措置で兵器供与を止める米国、口先だけで実質反対しないソ連。ある思惑から援助をする東側同盟国とその台頭を嫌うソ連。残るのは20億ドル以上の価値がある残骸だけ。
この話はフィクションです。実在する、シリア、イスラエル、西ドイツ、中国などとは一切関係ありませんのでご了承ください。