驚破霓裳羽衣曲(驚破す宮崎羽衣の曲) | Study Hard

驚破霓裳羽衣曲(驚破す宮崎羽衣の曲)

 T中さんが宮崎羽衣の曲を聞いていたのをふと思い出して長恨歌の一節を連想した。この「霓裳羽衣曲」というのは西方から伝わった音楽だという説があるが、仮に皇帝が宮崎羽衣の曲を聞いてそれをアレンジしたものを宮中で聞いていたとしたらと空想してあまりの酷さに失笑した。
 玄宗皇帝が宮崎羽衣の出演作ばかり見て政を顧みなくなったので安禄山が声ヲタを都から放逐すべく立ち上がったというストーリーを考えて楽しくなった。最期は応援する声優の違いから実子に殺害されることになるのである。楊貴妃も声優で「その声は芳しさを実際に感じさせるほどであったという」。

 考えてみれば尊属殺人も強ちおかしい発想ではないかもしれない。安史の乱のごとく首謀格が悉く実子に殺されるようでは叛乱の成功もおぼつかないからである。叛乱でも何でも良いから、やるならしっかりやれよということだ。