近すぎた国境 | Study Hard

近すぎた国境

 コマンド74号のドイツ装甲軍団のマーケットガーデンの方をやった。コンパクトにまとまっていて非常に楽しめた。初プレイでも正味3時間で全6ターンをきちんとこなせた。軽いので手軽にやれる、新入生向けか。
 北本君が攻撃を記録して盤面をデジカメにおさめていたので詳細は彼に譲る。いつ頃文章化されるかは知らない。ちなみに結果は独軍の勝利。

 連合軍プレイヤーとしての感想。空挺降下が4ターンだったので全6ターン。

・スヘルデ河口
 掃討が終了したのが第5ターン。補給源の占領が最終ターンになったので、常に補給は米英どちらかの軍に限定された。
 アントワープ(都市)を占領したのが第2ターン。歩兵師団の河口部への道を開いたのが第3ターン。そして第4、5ターンと一歩ずつ河口を前進して上記にいたる。
 出目は良好で指揮のミスをした記憶もないので、より早く落としたければ1:2戦力比で強襲をかける必要がある(成功率1/3)。しかし1/3でAEが出ればゲームが終わりかねないので微妙。(追記:敢えて言うなら機甲突破で少々冒険して、第2ターンにアントワープ占領と同時に道を確保できれば最終ターンは両軍補給ありで臨めるかもしれない程度か)
 今回のケースではアントワープ一帯を確実に攻略したければ通常は第4、5ターンを通して英軍に補給する必要があり、それをやるならば空挺は史実通り「心臓部」に向かって行われることになる。

・空挺降下
 第4ターンに、アントワープ、装甲師団の除去、都市・町の占領でそれぞれ1点ずつを狙うことを決めた。4ターンから5ターンにかけての連続ターンを利用 すれば少なくとも2個の装甲師団が除去できる見込みだったので、その余勢をかってマップ南方のライン川より西側にある都市2、町2を占領することにした。
 空挺は正直言ってあまり使い道がなかったのだが、上級司令部の面子を考えて適当に使ってみることにした。上記2個以外の装甲師団の後ろにも降下させ、さらにライン川に渡河できる場所に大した考えもなく降りてみた。
 結論から言えば空挺部隊をそんな場所に使った意味はほとんどなく、文字通りモンティやっちゃったね状態になった。まさに遠すぎた橋であった。どうひいき目に見ても除去ポイントによる1VPの獲得を不可能にしただけに終わった。
 後で考えてみると、実はオランダの湿地帯に使えば良かったのだ。当時のオランダ側の戦線は比較的薄く、1個だけの装甲師団の後方に適当に降りておけば装 甲1個を除去した上で反撃でせいぜい空挺が1個除去されるくらいで、しかも先ほど述べた装甲師団2個はそれとは別に除去できる見込みだったのだからもうほ とんど勝ってたわけだ。ハーグも狙えたし。

・結果
 アントワープ一帯は陥落で1VP。除去ポイントは互角(独軍3個、連合軍空挺2歩兵3)で0VP。都市の占領は最終ターンの独軍の反撃で町が1つ奪還され、都市2町1で都市3個分に0.5個届かず0VP。
 1VPで独軍の勝利。

・結論
 米英の指揮が統一されず、各軍に配慮して攻勢を交互に行う采配を行ったのが間違い。
 ライン川の渡河という夢に向かって実現可能性を考慮しなかった空挺作戦の立案者の間違い。

 斯くしてアイクとモンティは主導権争いから自らの首を絞め、この結果を報告する勇気がなく自決したのであった。めでたしめでたし。

【麻雀】
 傍系さんとコンビ打ちをした。一方的に。