柔らかな統制--関西経済の統治と交換 | Study Hard

柔らかな統制--関西経済の統治と交換

 関西は統制経済まっただ中だということがわかった。
 高いと思えばいらないと言えるのが自由な交換であり、値切るのは統制の一種だという系で考えればそうなる。

 日本人にはちょっと分かり辛いかもしれないが、創価学会で考えればすぐにわかる。創価学会が嫌なら何も言わずに(手続き云々はともかく)やめられるのが自由であるのに対して、嫌だけどやめないかわりに改善案を提示するのが統制。どう考えてもそうでしょ。
 統制という単語にこびり付いた奇妙な政治的イメージにどうしても引き摺られるならば、controlとでも言いかえてみればよろしい。

 改めて関東は交換の自由が社会的に認められている場所であるということが認識された。道理で関西は経済的にぱっとしないわけだ。せめて官僚が優秀ならなんとかなったのかもしれんが。いや別に官吏のせいでもないな。

 してみると関西の方が日本的なのかもしれない。現在の日本で戦時統制だと思われていることのほとんどが「自粛」であるという事実と、Sさん曰く「お上より隣近所の目が怖い」社会であるという話を勘案すればそうもなろうて。