プロパガンダになりたかった芸術 | Study Hard

プロパガンダになりたかった芸術

 父が買って来たおフランス人監督の記録芸術作品を鑑賞。
 とにかく日本語ナレーションが聞き取り辛い。滑舌の問題ではなく、訳した文をただ連続して読み上げているだけのような感じであり、映像との関連性も明瞭でない。
 当然のごとくフランス中心主義的ではあるのだが、どうもしっくり来ない。映像が実際のものであるのと、ナレーションに期待したほどは「過激さ」が足りないので、私の大好きな「どぎついプロパガンダ」としては物足りない。その上、記録映画のなり損ないという印象もあり、結局何が言いたいのか分からないまま一巻分過ぎて行く感じだ。とりあえずソ連を見習ってもらいたい。

 ただやはり映像自体の魅力は捨て難く、ついついナレーションを換骨奪胎して『「政治は女性のようなものだ、すり切れる前に捨てなければこちらが捨てられる」と言い、一足お先に天国へ旅立つ総統』を妄想して興奮したりしていた。もちろん総統はそんなことまったく言っていない。
 総統待って、待って、僕も連れてって。

 この映画の第2巻だけ見ているとイタリア軍が凄く結束していて強そう。それにしてもイタリアとエチオピア、見ているだけで切ない。何よりドゥーチェを見ているだけで甘酸っぱい気持ちになる。あとローマ教皇強そう。戦闘力530000は余裕。
 今気付いたが、日本出てこなかったな。まあ興味ないだろうね。

 「復古主義者」チャーチルの扱いに期待。
 あの伝説の「伝統のつなぎ服を来て上院ではしゃぐチャーチルはまるで育ち過ぎの赤ん坊を思わせた」を見る事が出来るだろうか。嗚呼見たい。萌え死んじゃうかもしんない。

 そう言えば、ルールはフランスが占領したままであるべきだったらしい。やったね。