2024年も始まって間もないのですが今年は体調を崩す事が多く、体調管理など日々の生活に気をつけないといけないなと感じています。


ちょっと間が空きましたが前回の続き。


一昨年の秋に一度目の手入れを行いました。

去年の秋にお客さんから再度ご依頼があり11月にお伺いしました。


去年2023年の夏は記録的な暑さと雨不足で植物の管理はとても大変でした。

お客さんからは夏場の葉焼けやカミキリムシ の被害に遭われたとの事で写真が送られてきたのですが、それを見た感じはそれほど心配はなかったのですが、実際に見るとやはり暑さや虫害の影響を結構受けていました。






ここの環境だと横に広がる事は出来ず斜め上に自然な角度で枝を広げていくよう管理していきます。



手入れ後です。


葉に力が無いので軽く触れるだけで落葉して寂しい感じになってしまいましたが、横は壁に当たる部分を縮めたり、誘引、捻枝で整えて、全体的には上に伸ばしていくように枝を残しました。


次回は新芽が出揃った時期にお伺いして様子見て梅雨時期の剪定の提案を考えています。



庭木の管理は剪定だけでは無く、まず樹木の変化に気付く事がとても大事です。

具合が悪い場合は必ずいつもと違うサインを送っています。


症状は季節外れの葉色の変化、落葉などです。原因は水、空気不足、または土壌の過湿状態、病虫害、天候不順などさまざまです。


限度はありますが、それらを含めてトータルで管理していく事で良い状態を維持していけます。