「ギター基礎トレーニング」は学習者がギタリスト、「質問コーナーは「色んな楽器の方」からの質問に答えた記事です。

 

えーんギターはピアノに負けてます・・・はっきり言ってもやもや

 
ギタリストの皆さん悔しくないですか?
 
プンプン私は悔しいです!
 
なのでディストーションも買いました、マッチレスのアンプで糞デカイ音を出してみんなを威嚇しました…
 
あしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあと
 
ギターでもピアノに負けないようなハーモニー感覚を身につけ、ピアニストの地位を脅かしましょう!!!(ガオ〜ムカムカ
 
右差しギターでドロップ2を弾きましょう

ギター独自のフレット・ボードという「ラビリンス(迷宮)」を支配するのは並大抵のことではありません。
 
とくにピアノ様な、ヴォイス・リーディング(機能的和声)を演奏するのは肉体的にも頭脳的にも大変難しく、どうしても「タブ譜、パワーコード、ペンタ」という三種の神器にたよりがちです。(別に悪いってわけじゃありませんよ〜そこがギターの素敵なとこでもあるのです)
 
和声の法則を知る為に、まずはドロップ2の転回形をフィンガーボードの上で理解して行く事が必要です。(ピアニストに勝つ為にも・・・?)そして、転回系を押さえる事により、サウンドを耳で覚えて行き、どんなヴォイシングを弾いているか?聞き取れる様になってきます。

上差しそうです、コードを押さえる練習は「耳の訓練になる」という事です。

ロジックを使って練習する事は、とっても効率がいいのです。

上差し先ずはドロップ2体験コーナ〜
 
ドロップ2とは、上から2番目のコード・トーンを1オクターブ下げる(ドロップ)ってこと!
 
ギターで押さえ易くなりますグッ
 
あしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあと
 
それでは主要4種コードMaj7,7,m7,m7(♭5)のドロップ2ヴォイシングを押さえてみましょう〜
 
 
Ex1) C Maj7のドロップ2
---音符の右横数字は構成音の配置
 
Ex2) C 7のドロップ2
---構成音の配置はCMaj7と同じ
 
Ex3) Cm7のドロップ2
---構成音の配置はCMaj7と同じ
Ex4) Cm7(♭5)のドロップ2
---構成音の配置はCMaj7と同じ

ここまで、粘り強く押さえきった方達は、必ずストレッチをして、しばらく休んでから次のExに進んでください。


あしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあと

Drop2 Diatonic Exercise
 
Diatonicを練習する時は何らかのルールを設定すると効果的です。
 
にっこり2度、3度、4度、5度、6度、7度とルートの動きを網羅します
 
ニコニコ全てのダイアトニックコードを使うようにします
 
爆笑なるべく近い音に移行する。
 
昇天同一弦で弾く。
 
 
幾つか例を挙げます・・・
 
 
Ex5) 1234弦を使ったDrop2 Diatonic Exercise(Cycle 2)
------音符の右横数字は構成音の配置
 
Ex6) 2345弦を使ったDrop2 Diatonic Exercise(Cycle 2)
------音符の右横数字は構成音の配置
 
Ex7) 3456弦を使ったDrop2 Diatonic Exercise(Cycle 2)
------音符の右横数字は構成音の配置


Diatonicを使っていろんなExerciseを作る事が出来ます。
 
例えば・・・
 
Ex8)1234弦を使った Drop2 Diatonic (Cycle 4th)
 
 
Ex9) 2345弦を使った Drop2 Diatonic (Cycle 5th)

 
 
Ex10) 2345弦を使った Drop2 Diatonic (Cycle 6th)