前回のあらすじ



福井工業大学生だった私は長期の休みを利用し東京に遊びに行った。


一日くらいどこも行かずに部屋でだらだらでもいいぞと言う私によしりんは…



「あかん!今日は東大の学食行くぞ!」




ブスでバカなので東大に行くことに


東大の学食で赤門ラーメンだったかな?それを食べました。赤い見た目に反して全然辛くなかった気がします。


頭も良くなりました。


お腹を満たした私とよしりんは東大生ですよって顔して散策し


有名な赤門の前で写真を撮っていました


そこで出会いました…


あまりにも東大生顔がうまかったのでしょう


「あのー、もしかして東大生の方ですか?」


お母様と、東大を目指しているであろうお子様が話しかけてきました。


わかっています。私は工大生、この場合「いいえ!私は東大生ではなく、工大生です!」そう応えるべきところ


ですが東大の学食でご飯を食べ、赤門の前で写真を撮る私には東大生としての記憶が確かにちょっぴりしっかりおぼろげに確実に強くそしてうっすらとありました。


「はい!!€$#大生です!!」


「えーっ!すごーい!写真撮ってもらってもいいですか?」


撮りました。


なんなら頑張ってね!って肩ポンポンしました。


私が気になっているのは彼のその後です。


東大を受けたのだろうか


そして受かったのだろうか


私と撮った写真を見つめながら勉強頑張ったりしたのだろうか


彼は今幸せだろうか


あの日、君の努力をちゃかすような事をして申し訳なかった。


君の幸せを切に願う


できれば探偵ナイトスクープあたりに彼を探してもらえると幸いです。


今日のうんちくは、東大の赤門は正門ではない!!