原先生の新聞連載を読みました。
原先生のお話はこれまでにも色んなところで知る機会がありましたが
詳しく、ストレートに語って下さっていると感じました。
原先生の率直で、お仕事に対して妥協のないお人柄ゆえの言葉はとても重みがあり
スポーツゴジラでもユーモアを交えて励まして下さったエピソードが書かれていましたが
今回の叱咤激励もきっと大ちゃんの心に響いたんだろうなと思います。
以下、読売新聞より一部を抜粋させて頂きました。
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すごいと感心したのは、成績が振るわない状態が続いても「ひざの調子が悪いから」とは
一度も言わなかったことです。普通ならけがのせいにしたくなるんですが
そういう言い訳をしませんでした。
個人競技のフィギュアはサッカーのように他の選手にフォローしてもらうことができないし、
怪我をしたときと同じ動作を繰り返すわけです。
手術前を上回る成績で、僕らの治療が正しかったことを証明してくれたんです。
僕らを信頼してつらいリハビリにも耐え、やり遂げてくれた。「感謝」という言葉しかありません。
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バンクーバー五輪後に大ちゃんがインタビューで
チームの誰が欠けてもメダルは無かった、という意味のことを答えていましたが、今回改めて
原先生との出会いも「ラッキー」という簡単な言葉では表せないほど大切なものだったんだろうなと
そう思いました。